40年以上も前のモノレールの架け替えです!

モノレールの架け替え

ここ佐田岬半島で柑橘栽培をするうえで、なくてはならないアイテムのひとつがモノレールです。
以前のように人力ではとても出来そうにありません。
本当に昔の人たちは偉かったですね。

さて、この不知火園のモノレールは40年は過ぎていると思われます。
エンジンの調子が悪く、もう寿命だったのかも知れません…。
そこで、周囲の園地の方々2名と当園の3軒で架け替えることにしました。

本日からその架け替え工事が始まりました。
とりあえずはモノレールの軌道になる箇所の確保から!
先ずは不知火の木を伐採し、レールの軌道のスペースの確保。
その木に生っていた果実…。
あまりにも多いのでジャムに加工できないかということで2コンテナ分だけ持ち帰って着ました。

この果実、ここ最近の朝晩の冷え込みで着色が一気に進み、何とか食べれそうな感じのものもあるようです。
しかし、酸味が強くてそのまま食べるのはちょっと難しい状況です。
そこで、ジャム用として持ち帰った次第です…。

軌道の確保のため不知火の木を伐採!

軌道の確保今回、園地内にモノレールを引き込むことになり、コースにあたる部分の木を伐採しました。
予定のコースだと数本の木は根元から伐採する予定でした。
しかし、実際にレールを設置し始めると微妙に違ってくるもので…。

結局、今日のところは根元から伐採することはなくなったようです。
その分、枝を切ったのが10本以上になってしまいました。

で、当然ですが、伐採した枝には果実が…。
収穫を3ヶ月後にひかえているだけあって、果実をそのまま捨ててしまうのはもったいない気がします。
しかし、まだまだ食べれる状況ではないので、どうしたものかと…。

そこで思い出したのがジャムにすることでした!

完熟になっていなくてもジャムに加工します。

伐採した不知火の果実今回、縮伐した枝に生っていた大量の不知火。
着色もすすみ、ちょっと惜しい気がしていますが、これも仕方がないことです。

そんなことを思っていたのですが、以前にジャムを作るといっていたお得意様のことを思い出しました。
その方は、今の時期の不知火の摘果玉でジャムを作っていました。

そのジャムは果肉と外皮の両方を使ったジャムで、甘いというよりは苦味が口に残るような感じでした。
これが、一度食べるとはまってしまいまして…。

さて、今回はどのような食味になるのか楽しみですね!

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