農作業

愛媛の独自ブランドの甘平が人気急上昇です!

甘平1

今や愛媛を代表する柑橘となった甘平…。
その濃厚な甘さは甘平ならではですよね!

当園でも自家消費程度ですが栽培しています。
今シーズンは他の柑橘同様、着色状況がイマイチだったのですが、収穫時期を遅らせることである程度は改善することが出来ました。
他の柑橘、特に不知火はなかなか着色が進まず苦戦したのですが、この甘平は予想以上に着色が進みホッとしたところです。

ちなみに、本日から店頭のみでの限定販売を開始したところ、あっという間に完売したようです!
収穫量も少ないということもあるのですが、甘平ファンの方が増えて来ていることを実感しました。

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摘果作業を怠ると精品率は下がります…。

三個生り

今、サンフルーツをメインに収穫しているのですが、着色不良とサイズが小さいので少し離れた園に移動。
といっても、同じ園内で畑の向きが少しだけ違うんです。

ここでの状況はといいうと…、
「着色は進んでいますが、サイズが小さい。」
この場所は日当たりが良いので、着色は進んでいたようですが、摘果作業を十分にしていなかったので、サイズが小さくなったようです。

やはり、摘果作業をちゃんとしておくと、サイズが揃ってくるのはもちろん、全体的に綺麗な果実の割合が多くなります。
今となってはどうしようもないですが、来シーズンの課題としておくことにします!

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今シーズン初出荷の清見タンゴールは20ケース!

清見タンゴール

いよいよ今シーズン最後の出荷銘柄、清見タンゴールの登場です!
当園では最後の品種になります。

ここ佐田岬半島の先端、三崎地区は清見タンゴールの一大生産地。
半島の厳しい自然環境の中で育った清見タンゴールは市場での評価も高く、人気品種のひとつになっています。

今シーズンは着色不良に加え落果してしまう果実が多くなっています。
そんな中、当園でもようやく初出荷の日がやって来ました!
当園で一番着色がよく、食味の良い園のものを準備しました。
といっても、光センサーが判別するので、自分が個人的に美味しいと感じても評価に反映されないとは思いますが(笑)

これから収穫のタイミングと分割採集をすることによって美味しい清見タンゴールを市場に出せると良いのですが…。
しかし、昨年秋の台風の影響や長雨の影響による外観不良のものが多いようなので、気になるところですが、外観はイマイチでも味が変わらなければ支持していただけると思います。
そういうわけで、「ワケあり商品」が増えそうな予感です!

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防風垣の補植の大切さを実感した昨年の秋…。

杉の苗木

昨年の秋に大型の台風が2度、ここ佐田岬半島に接近しました。
その時の被害は大きく、防風垣や柑橘の木が根元から倒されたり、果実も被害にあいました。
防風垣のしっかり整備されている園の被害は少なかったのですが、管理の行き届いていない園では様々な影響が出ました。

柑橘園というのは自分の園だけを管理していれば良いというわけではなく、周囲との連携が大切です。
登園の被害の約50%は周囲の園からのものでした。
日頃の管理を怠り、再三の忠告も聞く耳を持たず…。
その結果、「申し訳なかった…。」で済ませてしまうことになってしまいました。
確かに様々な考え方で栽培をしているとは思いますが、周囲に迷惑をかけないということは常識として認知して頂きたいです。

高齢化が進む中、柑橘園の管理が出来なくなっている現実を自覚し、周囲との連携を深めて行くことも大切だと感じます。
対処出来ない時には周囲に助けを求める、求めやすく出来る環境を作り上げるのが我々後継者の役割なんだろうと…。
そのために自分には何が出来るのかを考えつつ日々の作業をしていくことが大切ですね。

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清見タンゴール着色確認、2ヶ所目です!

清見タンゴール着色確認

今日は次に収穫予定の清見園に着色の確認に行ってきました。
2ヶ所目となるこの園、海抜は低いものの園全体は東向き…。
そのため、日照時間が少なく、平均気温も低めです。

今シーズンはどの園でも着色不良の傾向が強いので、収穫の前に着色状況の確認が必要です。
この園は場所によって着色進み具合がバラバラのため、園内全部をチェックします。
その結果、やはり着色が遅れている場所が多く、一気に収穫出来る状況ではないようです…。
場所を変えつつ分割採集をする必要がありそうですね!
少し手間はかかりますが、これも仕方がありませんね…。

そして、落果現象も例年より多くなっているような気がします。
落果してしまうと精品価値はなくなってしまいます!
このこともふまえ、早めに収穫した方が良さそうな感じがします。

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