柑橘カイヨウ病の予防のためにICボルドーを散布。

柑橘カイヨウ病

柑橘の病害虫の中で注意しておきたい病害にカイヨウ病があります。
この病害、名前からして悪そうな感じです。
とはいっても、外皮に症状が現れるだけのことが多く、品質の低下に繋がることが多いので注意する必要があるというもの…。
個人的な意見としては症状が少ない場合はそれほど気にすることもないような気がします。

これは葉などの傷口や気孔から感染し、台風が通過した後に多く発生するといわれています。
特に昨年の秋に台風がやって来たこともあるので今シーズンの発生が多くなるのではないかと思っています。
当園では特に甘平やはるみに症状が出ることが多いので注意が必要です。

対策としては、台風の襲来が予測される一週間ほど前に防除するのがいいようなのですが、天気などの兼ね合いもあるので実際に効果的な対策が出来るのかどうかが問題です…。

 

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年に一度のICボルドーの散布と風対策で対処!

ICボルドー散布当園で発生しやすいのは天草と甘平とはるみ、そしてサンフルーツに八朔です。
このうち、サンフルーツと八朔に関してはそれほど症状が多いわけではなく、風の影響を受けやすいところにみられる程度なので、それほど気にすることはないように思います。
しかし、甘平とはるみに関しては木がまだ若いこともあり、感染が多い場所もあるのでしっかりとした対策は必要です。

例年は春先、新芽の出る直前にICボルドーを散布するのですが、今シーズンはタイミングが合わず今になってしまいました。
このICボルドーの散布は年に一度だけ…。
本来はもっと回数を多くするようで、周辺の農家さんの中には何度も行っている方もいるようです。

散布による対処でも良いのですが、これだけでは完全に防ぐことが出来ないのが現状です。
むしろ、防風垣や雑木の手入れによる風対策や、発症した葉や枝の撤去といった作業を組み合わせることが大切だと考えています。

 

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天草やライムは特に注意が必要!

ICボルドーと固着剤この病害が最も発生しやすいのはネーブルやレモンだといわれています。
登園では天草とライムがそれに近いと思われ、実際に天草に関しては発生が多く、毎年対策は欠かせません。

ライムに関しては昨年植え付けたこともあり、昨年はICボルドーの散布はしませんでした。
しかし、二年目の今シーズンはしっかりとした対策が必要です。
というのも、来年、3年目からの収穫を目指しているので散布できるのは今シーズンだけ…。
なので、しっかりと病原菌の発生を抑えるよう対策は十分にしておくことが重要です。

ライムの栽培は完全無農薬栽培を目指しているので気の抜けないシーズンになりそうですね…。

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