今の時期によく見かける柑橘の害虫!

アゲハチョウの幼虫

柑橘の害虫といえばダニ類やアザミウマ等の小さなものを思い浮かべることが多いと思います。
はっきりと目で確認出来るものではカメムシやカミキリムシなどがありますね。

少し暖かくなる春先から寒さが厳しくなる初冬まで様々な害虫の対策をしながら柑橘栽培をしているような気がします。
特にゴマダラカミキリには要注意で、小枝を噛んだり、根元に穴を開けそこに卵を産み付け幼虫になると木の中で成長するため、木を枯らせてしまいます。

今の時期に注意したいのはアゲハチョウですね!
卵から孵化した幼虫は新芽の柔らかい葉を食べて成長します。
その食欲は旺盛で、苗木などは葉が全て食べ尽くされてしまうこともあるくらいです。

その対策としては薬剤の散布もあるとは思いますが、当園ではひとつづつ手作業で幼虫を取り除くようにしています。
これがとても大変で、毎日同じ園地に行けるわけでもないので手遅れになり食害にあってしまうことも度々…。

木が成長してしまうとそれほど被害も深刻ではなくなるのですが、植え付けてから2・3年は注意が必要です。

 

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コガネムシも発見!

訪花害虫柑橘の場合、花の時期に注意したい害虫として訪花害虫がいます。
これが花から実になる頃に被害を与えるので的確な防除を必要になります。

そして今頃になるとコガネムシが姿を見せます。
これは葉を食べてしまうので注意が必要です。
特に柔らかい葉に着いていることが多く、葉脈を残して食べ尽くしてしまうので気を付けたいですね。
昨シーズンまで園内ではそれほど見かけることがなかったのですが…。
多分、気が付かなかっただけかも知れないのですが、今回、ライム園で見つけました。
昨年植え付けたライムの新芽の柔らかい葉が食害にあっては大変です。
あまりにも多く発生するようであればそれなりの対策が必要になってきますね!

 

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ダイダイムシって害虫じゃなかった!?

マイマイカブリダイダイムシって昔から柑橘園によく見かける虫です。
この虫は柑橘の木に被害を与えるので見つけると駆除するように教えられて来ました。
しかし、この虫の正式な名前はマイマイカブリ!
そう、カタツムリを主に食べる虫で、柑橘の木に被害を与えることはなさそうなんです。
もしかすると幼虫の時に被害を与えるのかもしれませんが、自分の中で勘違いしていたようです。

園内にはカタツムリがたくさん生息しています。
どちらかというと、カタツムリの方が被害を与えるといっても過言ではありません…。

もう少しマイマイカブリについて調べる必要がありそうです!

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