接木して20年を過ぎた頃から目立ち始めた幹の病気…。

樹脂病

当園で生産量が一番多いのが清見タンゴールです。
甘夏やサンフルーツから改植した園地でも栽培が最も多く、その際、苗木を植え付けたのではなく、接木だったようです。

当時、改植するといえば接木でした。
接木は実を生らすことができるまで苗木に比べて時間がかからないのと、予算的にも比較にならないほど低料金だったようです。
なので、当時から接木を盛んに行っていたようですね。

その接木も年数を重ねるごとに樹勢が落ちてきています。
当園の場合、全てではないのですが、20年を過ぎたあたりから症状が出始めました。
特に症状が重いのは樹脂病を発生してしまい、実を着けることすらままならない状態に…。

このような樹脂病に対しては樹勢を良好にすることが一番の対処方法になるようです。
樹勢をよくするには先ずは根を元気にすること…。
接木の場合、台座の木が古くなると根も弱って来るので、ある程度の年数が経過すると処置できなくなります。
なので、植え替えしか方法はなさそうです。
しかし、苗木の場合は根の状態を良好にすることで回復してくる可能性があるので対策できそうですね!

 

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幹に苔も生えてきている木が多くなりました!

幹に発生した苔この清見園で一番よく見かけるのが苔の生えている木です。
これも樹勢が落ちてきているのが原因らしのですが、この症状は接木に限らず苗木から育てて年数が経過した木にも見かけます。

この苔に関しては、擦って取ることもできるようですが、実際に全ての木を対象に行うのは時間的にも大変ですね。
周囲の農家さんの中には、このような症状が出た場合は植え替えるようにしている方もいます。
確かに症状がひどくなったケースでは仕方がないのかもしれませんが、それほどではない場合、対処する方法はあると思うのですが…。

とにかく、このような症状は樹勢の低下によって木の抵抗力が弱くなって発生するようなので、先ずは樹勢を高めることが大切です。

 

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木の樹勢が悪くなると着果量も悪くなります!

樹勢の弱った木に生った実樹勢が落ち、このように樹脂病や苔が生えてくるようになった木は着果量も少なくなり、たとえ着果しても奇形果が多くなります。
ある程度のストレスがかかった場合は着果量が多くなるのが一般的です。
しかし、老木になり、寒害や干害にあったりゴマダラカミキリの幹への侵入による被害を受けた木は樹勢が落ち、実を着けることもできなくなり、やがて枯れてしまいます。

このような症状が出た場合には先ずは根を元気にすること!
そして、切り返しなどによって勢いのある芽を出させることが大切です。
それなりに葉が多くなって来ると樹勢も回復してきます。
一気に症状を改善できるわけではないのですが、時間をかけて取り組むことが必要ですね!

当園での対策として、土壌改良の目的で石灰を施用するのですが、これまでより多くすることを検討しています。
そして、枯枝の除去を徹底すること…。
この他にも干ばつや寒さ対策もあるようなのですが、これらについては規模が大きいので難しい面もあります。
とりあえず、出来るところからコツコツとやっていきます。

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