いよいよ、不知火(デコポン)の今シーズンの収穫開始です!

不知火(デコポン)

先日の雨も上がり、午前中は雫が残っていたものの、午後からは乾いてきたので不知火の収穫に入りいました。

昨年は雪の心配などもあり、海抜の高い園から収穫を始めたのですが、結果的に失敗に終わった為、今シーズンは例年通り、海抜の低い園から収穫することに…。

この園はとても温暖で冬でも穏やかな場所なので、着色も早いのが特徴。しかし、ここ数年、糖度は高いのですが、クエン酸の数値も高いので、JAの集荷は遅れ気味になってきています。しかし、食味は抜群なので、時期が来れば個人販売も視野に入れていこうかと思っています。

不知火はこれから2月上旬までにある程度収穫し、予措した後、一定期間の貯蔵に入ります。その後、熟成され、最も食べころになるのが3月中旬以降になります。
この時期の不知火は絶品です。ぜひ、ご賞味くださいね!

それにしても不知火ってまだ馴染みがないですね!
どうしてもデコポンって書いてしまいます(笑)

 

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現時点での不知火の食味は…!?

不知火実食当園では最初に収穫する際、どの種類の柑橘でも必ず実食します。
これは食べころの時期になっていなくても行っている恒例行事みたいなものなんです。

毎年、このようにすることで収穫のペースや収穫後の予措、貯蔵の方法や期間をある程度決めています。
たしかに、数値でみて判断もできるのでしょうが、やはり、自分の食味を大切にしたいと思っています。
これだと、お口に合う方と合わない方では判断が違ってきますが、元々、小規模農家なので、万人受けするような柑橘は作れないと分かっていますので、お口の合うお得意様が増えればいいと思っています。

特に不知火のような食味のはっきりしている柑橘はただ甘くてもパンチがないと美味しくありません。そのパンチを出すのが味の濃さ、つまり、糖と酸のバランスなんです。

外皮をむいただけで辺り一面に不知火の香りが漂うようなものでないとイケないと考えています。その点を考えると、昨年秋以降の雨量の多さに影響されているのか、酸味がちょっと少なくなっています。その分、口当たりは良くなってるのですが…。
このまま熟成させ、食べ頃の時期にとどのような食味を引き出すことが出来るかがポイントになりそうです!

 

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外見以上に繊細な不知火の収穫作業。

不知火収穫この不知火は収穫作業でも細心の注意が必要です。
収穫の際に使用するハサミは不知火専用のハサミを使います。これは不知火独特の形でもあるデコの部分を傷つけないようにすることが大切だからなんです。普通のハサミだとギボの部分を上手くカットすることが難しので、このような専用のハサミが考え出されたようですね。

そして、収穫した実は一度採集袋に取り込んでからコンテナに移し替えます。その際にも落としたり転がしたりせず、ひとつひとつ移していきます。この作業が手間なんですが、仕方ありません。

不知火は一見すると外皮が厚くてゴツゴツしたようにみえますが、本当はとても薄く、柔らかいんです!
そのせいか、皮膚障害を起こしやすく、収穫後の扱いによってもダメージを与えてしまうことがあります。また、コンテナの中にたくさん入れると下のなった実に重みがかかるので、あまりいっぱいには入れないようにし、約7割程度にしています!

さて、これから収穫は本格化してきます。
最初の段階では木の上部や日当たりの良い表部を収穫し、各園を回った後、最初の園に戻り、木の裾部や内部を収穫していきます。いわゆる分割採集といわれる収穫方法ですが、こうすることによって安定した品質の実を収穫することが出来ます。
なかなか手間な作業ですが、品質の良い不知火にするには大切な作業です。

一度食べると忘れられない味わいの不知火とは…。

その独特な食感と濃厚な味わい、さらに香りの高さが人気の不知火…。

ザクッとした食感でありながらもあふれんばかりの果汁、さらに皮をむいた時に広がる独特の香りは柑橘の中でもトップクラスです!

不知火とは一般的に呼ばれているデコポンのことで、数ある柑橘の中でも人気がある品種のひとつです。

中でも、ここ佐田岬半島の宇和海側で栽培されているものは味が濃くて最高に美味しいと市場でも人気の産地のひとつです。

ここ愛媛・にしうわ産の不知火、まだ味わったことがない方、この機会にぜひお試しください!

 


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