ようやく最後の不知火園で収穫です!

不知火の着色状況

今日は朝からいい天気になりました。
本当に久々に気持ちよく晴れてくれましたね!

我が家の不知火園の中で、今日の園が最後となりました。
今シーズンは雪や低温の影響が心配だったので、この園のように温暖なところは後回しになっていました。

さすがにこの園の不知火達は完全着色になっていました。
実食もしてみたんですが、食味も良くなっていて、完熟って感じに…。
やはり、木上で完熟させるとひと味ちがいますね!

これで、全ての不知火園をまわることが出来ました。
明日からは分割採集で残っている園を収穫します。
幸いにも、今回の寒波の影響も少なく、ひと安心といったところです。

明日からは急ピッチで仕上げの収穫です!

 

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今シーズンのような気象状況だと温暖な場所がいいですね!

不知火園今日、収穫に行った不知火園は海抜の低い場所にあります。
そして、南向きの斜面にあるので、日照時間も長いのが特徴です。

今シーズンのように雪が多く、低温の状況が続く中、この園では雪の心配もそれほどでもなく、朝は冷え込みますが日中は気温が上がり暖かくなるので、今回の寒波の影響もそれほどなかったようです。

今日も太陽が顔をのぞかせると気温が上がり、収穫作業をしていると汗ばむくらいになってきました。
その分、果実への影響も大きく、ほとんどの実が完全着色していました。
中には完熟に近いものもあり、かえって心配になるほどでした。

さすがに、この園に限っては分割採集はせずに総採りしました。
この感じだと予措したらすぐにでも出荷出来そうですね!

 

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最後になった分、鳥達による食害も多かった!

鳥の食害この園でも鳥による食害が確認されました。
やはり、カラスによるものとヒヨドリやメジロ等、小型の鳥たちによる被害も多かったですね。

ここ数日、数十羽の大群で不知火園にやってくるカラスの集団が確認されるようになっています。
このような群れが入ってしまうと被害が大きくなります。
カラスの食害はいわゆる「食べ散らかす」ことです。
サンテを次から次へと剥がし、更には枝をへし折ってみたり、実を片っ端からつつきます。
なので、カラスの集団に入られてしまった園は悲惨な状況に…。

一方、ヒヨドリやメジロといった鳥達の食害も多くなっています。
彼らは実に被せているサンテの隙間からクチバシを入れてつつきます!
しかも、大きくて綺麗な実ばかりを狙って食べているんです。
どうして、良質な実だと分かるのか…。
未だに謎ですが、本能的に分かるんでしょう!
本当に関心させられます(笑)

さて、明日からは分割採集で残している園を収穫して廻ります。
次の連休、また寒波がやって来そうですね。
急ピッチで作業を進めないと…。
今日から応援も来てくれているのでエンジン全開で頑張ります!

一度食べると忘れられない味わいの不知火とは…。

その独特な食感と濃厚な味わい、さらに香りの高さが人気の不知火…。

ザクッとした食感でありながらもあふれんばかりの果汁、さらに皮をむいた時に広がる独特の香りは柑橘の中でもトップクラスです!

不知火とは一般的に呼ばれているデコポンのことで、数ある柑橘の中でも人気がある品種のひとつです。

中でも、ここ佐田岬半島の宇和海側で栽培されているものは味が濃くて最高に美味しいと市場でも人気の産地のひとつです。

ここ愛媛・にしうわ産の不知火、まだ味わったことがない方、この機会にぜひお試しください!

 


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