今シーズン2度目のライムの全量摘果に来たのに…。

ライムの実

今シーズン、2度目の摘果作業のため、ライム園に行って来ました。
ライムは1年に2度、実を着けるといわれています。
今回の着果がこの2度目にあたると思われます。

これも全量摘果することにします。
っというのも、当園では、苗木を植え付けてから2年は着果させないようにしています。
これは他の中晩柑で実施していることなんですが、ライムでもこれを適用することにしていて、植え付けから2年の間は根を育てることにしているからなんです!
根がしっかりすると樹勢が良くなり病害虫に強くなるといわれています。
ライムの生産は初めてなんですが、同じ柑橘系ということで、手探り状態ですが、そのようにしています。

今日、ライム園に行ってみるとアゲハチョウの幼虫をよく見かけました。
苗木に着く幼虫は要注意で、幼虫が成長するに連れて若葉の食べる量が極端に多くなります。
このライム園には20本のライムを栽培しています。
その園内で数匹程度ならまだしも、数十匹程になると木の成長に影響が出ます。
そのため、摘果作業と並行して捕獲作業も行いました。
まだしばらくは卵を産みに来るとは思いますが、気が付いた時には駆除しておかないと…。
とりあえず、後2・3年は順調に成長して欲しいので仕方ありませんね!

 

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まるで鳥の糞のような幼令期。

3令幼虫最初にアゲハチョウの幼虫を見つけた時には何かの糞かと思うほどでした。
外見も大きさもそれらしく見えてしまったんですよね(笑)

孵化直後の幼虫は本当に小さく、草か木のクズかと思うくらいです。
それが数日経つと大きくなり白い柄がはっきりしてきます!
この柄というか模様が入ると、まるで鳥の糞のように見えて来るから不思議なんですよね。

この姿に変えることで鳥等の外的から実を守っているんでしょう!
しかし、人間の目はごまかせません…。
幼木のうちは可哀そうですが、駆除させて頂くようにしています。

 

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5令期になると幼虫らしく…。

5令幼虫鳥の糞扱いされた幼虫も、約2週間を過ぎる頃にはそれらしい幼虫に変わります。
この頃は5令期といわれ、食欲も旺盛になり、周囲の若葉を食べ尽くしてしまいます。
この時が一番柑橘農家としては困るところで、幼木のように葉が少なく柔らかい葉が多い木にとっては大問題で、葉がなくなると成長に大きく影響してしまいます。
これが幼木ではなく4・5年経過した木だとそれほどの問題にはならないんですが…。

結局、ライムの摘果作業に来たものの、アゲハチョウの幼虫の駆除の方に時間がかかってしまいましたね!
まだ産卵の時期は続くと思いますが、十分気を付けておきたいところです。

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