ライムの苗木の施肥には細心の注意が必要!

ライムの新芽

今シーズンからトライしているライムの栽培。
3月に苗木を植えてから久しぶりに園に行ってみました。
園内、雑草は伸びているもののイノシシの侵入もなく順調に育っています!

苗木の様子はというと…、
多少、葉が虫に食べられているのもありましたが、新芽も出ていて良い感じです。
今の時期は木の成長を促進させるのが一番!
早く成長させたいので細やかな管理が必要です。

除草作業はもちろん、春・夏・秋の肥料や堆肥の施用も大切な作業です。
そして、土壌の水分管理も…。
成木と違って細やかなチェックがポイントになってきます。

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木の成長を促進させるには三大栄養素が大切!

肥料植物の成長に欠かせない栄養素といえば、窒素とリン、そしてカリウムです。さらにカルシウムやマグネシウムも必要だといわれています。

木の成長に大きな影響を及ぼすのが窒素です。昔は葉肥(はごえ)と呼ばれるほど葉を大きくするといわれています。
また、リンは花を咲かせたり、実をつけるのに大切な栄養素で、花肥(はなごえ)や実肥(みごえ)と呼ばれています。
そしてカリウムは根の成長に大きな役割を果たします。よく根肥(ねごえ)といわれています。

これらをバランスよく与えることが大切になってきます。

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肥料の与え過ぎは厳禁!

肥料と鶏糞施用早く成長して欲しいからといって肥料の与え過ぎはよくありません。
よく室内で栽培している観葉植物を枯らせてしまったことってないですか!?
これは可愛がりすぎて水や栄養分を与えすぎていた可能性もあるんです。
人も食べ過ぎたり飲みすぎると体に良くないですよね…。
このライムの苗木達も一緒で与え過ぎは良くないので注意が必要です。
必要な栄養素を適量与えてやることで元気で強いライムの木に育ってくれます。

そして、この肥料に加えて発酵鶏糞も与えてやりました。
微生物によって発酵させた鶏糞は窒素やリンの含有量が多く、木の成長に大きく貢献してくれます。

さらに、肥料や鶏糞を施用する位置にもそれなりの理由があり、根の先端部分から栄養を吸収してもらうため、木の根から少し離れたところに撒いています。

早く成長させたいという早る気持ちを抑えつつ、じっくり育てることが大切です。
「どれだけ手間暇かけるか…。」ってことなんだと思っています!

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