太田ポンカンの平均サイズは約3cmと小玉傾向です…。

ポンカンの生育状況

当園で一番早く販売を開始するのが太田ポンカンです。
収穫は12月に入って直ぐを予定しています。

この太田ポンカンの生育状況なんですが、やはり小玉傾向にあるようです。
昨年の台風と冬場の寒波の影響で木がダメージを受け、今シーズンは着果量も少なく玉太りの悪い状況が続いています。
例年であれば今頃になると樹勢も回復し、実も大きく成長してくるのですが、今シーズンは回復が遅れている木が多くみられ、その影響で実の成長に影響を与えているものと考えます。
通常、玉太りをよくしようと思うと早期摘果を行うのですが、ポンカンの場合、早めに摘果すると浮き皮になりやすいのでタイミングが難しいのです。

そのため例年、摘果作業は急がず数回に分けて少しづつ行うようにして、仕上げの時に整えるようにしています。
一度にたくさん落とすのではなく、後期の段階で一気に的かすることにしています。
また、樹勢の弱い回復の遅れている木に関しては早めに摘果して木への負担を少なくして回復優先になるようしていきたいと思っています!

 

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全体的にダメージを回復できない木が多いです…。

ポンカンの木昨シーズン、台風の影響で葉が落ちてしまったうえに、年明けの寒波で木が弱ってしまった太田ポンカン。
未だにダメージを回復できていない木が多く、全体的に着果量も少ないのが現状です。

本来であれば、今頃にはある程度回復してくるのですが、夏場の猛暑と雨量が少ないことによる水分不足で樹勢が戻ってきません。
そんな状況なので着果量も例年よりは少なく、木によっては全くといっていいほど実が生っていないくらいです。

このような場合、実を落として木への負担を少なくするのが良いのですが、実を落としすぎてしまうと残した実が浮き皮の症状になることが多く、摘果のタイミングが難しくなります。
なので、摘果作業の後期に最終調整するようにして9月になってから仕上げ摘果をするようにした方がいいかもしれません。
今後の雨の状況を見ながら摘果のタイミングをはかってみたいと思います!

 

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葉の少ない枝は切り返しするように!

ポンカンの傷んだ木回復が遅れている木をみると枯れ枝が多くなったり、葉がなくなってしまった枝もあります。
これらの枝は残しておいても無駄になってしまうかもしれません…。
なので、思い切って切り返しをした方が良さそうです。

特に木の天辺の方で枯れていたり葉がなくなっている枝は切り返しをしておいた方が良さそうですね。
そのことによって新しい芽が出来ると樹勢の回復も早いと思います。

このようなことから、木の樹勢と着果量をみながら摘果や枝の切り返しを行うようにしたいと思います。
これも来シーズンのためだと考えています…。

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