サンプル講習会に参加して来ました!

サンプル講習会

先日23日にサンプル講習会に参加して来ました。
この講習会は当園も加入している三崎共選の主催で、出荷の際の基準説明等がありました。

今回の講習会の品種はサンフルーツとはるみ、宮内伊予柑と太田ポンカン、そして不知火(デコポン)でした。
この中でこれから生産が伸びそうな柑橘は「はるみ」です。
サンフルーツと伊予柑、そして太田ポンカンは減産傾向にあります。

確かに説明もデコポン(不知火)中心だったような気がします(笑)

 

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サンフルーツとはるみのサンプルをみて…!

サンフルーツとはるみまず気になったのがサンフルーツ。
サンプルをみて感じたのが、意外と精品基準が低かったということ…。
キズの入り具合や黒点病やかいよう病等の病害虫の被害の程度の確認。
これだと当園の選果基準の方が厳しいような気がしたのですが…(笑)

続いてはるみ。
はるみは擦りキズが多い柑橘です。
その分、果皮が弱いということなんでしょう!
そして果実の形状が腰高になっているものもダメなようです。
また、このはるみも黒点病やかいよう病が入りやすいので注意が必要です。実際には小さなものがよく入っているのでよくチェックしないと…。
このかいよう病なんですが、果皮にカサブタのようなものができる病気で、病名が悪いですね!
別に中の果肉に問題があることが少ないのですが、イメージ的に市場のウケが悪いのかもしれません。
これらかいよう病や擬似かいように関しては事細かく基準を設けています。

 

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太田ポンカンと宮内伊予柑、そして不知火(デコポン)の選果基準は…。

ポンカンと伊予柑当園でも人気が高い太田ポンカン。
この太田ポンカンも果皮が弱く擦りキズ等が着きやすい傾向にあります。
そして、黒点病ですね!
この黒点病は少々であれば全く気にならないと思うのですが、ひどくなると外観が見劣りするのが要因のようです。
ちなみに、当園で太田ポンカンを好んで食べて頂いているお客様には外観を気にされる方が少ないように思いますが…。
どちらかというとサイズと種の有無に関して気になさる方が多いです。

そして宮内伊予柑ですが、これに関しては着色の問題が一番のようです。
確かに、収穫時期が早く、貯蔵することによって着色させることが多いので、必然的にこのようになるのかもしれないですね。

最後に不知火(デコポン)ですが、こに関しては色々とチェックする項目があり、精品基準も細かく分かれています。
やはり単価が高い柑橘だけに市場でもシビアな選果基準が必要になるのだと思います。

これまで、このようなサンプル講習会に参加したことがなかったのですが、今回感じたことは基準を緩くしていること…。
確かに厳しくすると数量が集まりにくくなるかもしれません。
しかし、緩くすることで共選全体の評価が下がってしますように感じるのは自分だけでしょうか!?
本来の共選のあるべき姿は別のところにあるように感じた一日でした。
そうはいっても当園も三崎共選の一員です。
そんことは忘れてはイケないですね…。

食べやすくさっぱりした甘さが人気の太田ポンカン!

手で簡単に皮をむくことが出来てとても食べやすい太田ポンカン。

香り高く、サッパリとした甘さと後口の良さが人気です。

大きさもS~SSサイズと、小さいお子様でも食べきれるのでとても人気があります。

そして、当園の特徴として、除草剤は一切使用していません。

安心しいて食べていただけると信じています。

普通の温州みかんでは味わうことができない独特の食味、試してみませんか!?


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