今シーズンの清見タンゴールは皮が薄いかな…!?

清見タンゴールの果実

今は清見タンゴールの袋(サンテ)掛け真っ只中です。
といっても、ここ数日、天気が悪かったりで園地には行ってないですが…。

ところで、今シーズンの柑橘は全体的に薄皮傾向にあるようですね。
皮が薄いということはいいことばかりではないんです!
例年、皮が薄いとこの時期に裂果の症状がみられるんですが、今シーズンはそれほどでもない状況です。
それもそのはずで、果実が割れないということは成長していないということ…。
つまり、裂果するということは中の果肉の成長に外の皮の成長が追いついていないからなんです。
それが割れないということは果肉の成長が悪いということです。
つまり小玉傾向になっているということなんです!

秋口から雨が少なく、柑橘たちにとっては劣悪な状況になっていました。
幸い枯れてしまった木は少なかったものの、果実の成長は鈍く、場所によっては全く成長していないケースも…。
さらに、雨が少ないので酸抜けも悪く、クエン酸の数値が例年より高い傾向にあります。
しかし、この園地の清見タンゴールは最近の雨で酸抜けも進み、口当たりがよくなって来ているようなので一安心といったところです!

しかし、もう少しサイズアップする必要があります。
これから来春の収穫までの間、少しは成長していってほしいんですが…。
そうはいってもこれから益々寒くなってくるので、望み薄かな・・・・・。

外皮も薄く酸抜けが進んでいるのは何故!?

清見タンゴールの果肉この園地の清見タンゴールは全体的に小玉傾向にあります。
これは意識的にサイズアップを図っていないということでもあるんです。

っというのも、この園地は日照時間が他の園地よりも少なく、清見タンゴールの生産においてはちょっと不利な条件なんです。
そこで考えたのは着果量を多くして木にストレスを与えて糖度のアップを図ろうということです!

なので、今シーズンのように雨が少ないとなかなか大きくなってくれません。
そこで、雨が少ないと判断した時から数回に分けて摘果して少しでも大きくしようと試みました。

一見、後手後手にまわっているように思いますが、これも承知の上なんです。
出来るだけ自然に近い状態で、木が望んでいる状態で…。
まぁ~、あくまでも理想なんですが。

このカメムシの名前、ミナミトゲヘリカメムシっていうんだ!

ミナミトゲカメムシ柑橘園にカメムシはつきもの…。
よく見かけるのはツヤアオカメムシ!
しかし、このカメムシも時々は見かけるんです!

緑色のカメムシも独特な臭さを放ちますが、これも負けないくらいの匂いです。
この小さな体でどうしてあんな強烈な匂いを発せられるのか!?
本当に自然界って面白いですよね。

といっても、カメムシは害虫です。
大量発生してしまうと多大な被害を与えます!
なので、防除の対象なんですが、今シーズンくらいの量であればまぁ~、大丈夫かな…。

で、このカメムシの名前は「ミナミトゲヘリカメムシ」っというようです。
たぶん、南に生息していて背中のヘリの部分にトゲのような突起があるからこのような名前になったんでしょうね(笑)
なんとも素直な名前の付け方です!

ジューシーで爽やかな甘さが特徴の清見タンゴール。

後口がよく爽やかな甘さが特徴の清見タンゴール!

その一大産地、愛媛県西宇和郡の中でも特に美味しいといわれるのが佐田岬半島の宇和海側の段々畑で作られる清見タンゴールです。

厳しい自然環境の半島の急斜面に作られた段々畑で育てられた果実は格別です。

この機会にぜひ味わってみてください!


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