天草2

とてもジューシーでサッパリとした甘さが特徴の天草。
当園では海抜の低い南向きの園地で栽培しています。

この柑橘は花をよく咲かせます。なので、当然ですが実も多く着きます。
年によっては多少の隔年はあるようですが、とにかくよく生ります!
多く実を着けると玉肥りが悪くなり、小玉傾向になってしまいます。
整理落果によって多少は少なくなりますが、摘果作業が重要なポイントになります。

この天草の精品率を上げるには摘果が大切です。
当園では3回に分けて摘果しているのですが、そのタイミングによっては思うようにサイズが大きくならないことがあります。

この柑橘は年内に収穫し、しばらく貯蔵した後出荷するようになります。
なので、夏頃には摘果作業を終わらせておくことが大切になります。

柑橘の美味しさはそのサイズによっても大きく違ってきます。
大きすぎても小さすぎてもダメなので、その時期の気象状況を見極めながらの作業が大切ですね!

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