窒素、リン酸、カリウム

夏の施肥は着果量や木の樹勢を考慮して!

夏肥

梅雨の時期に大切な作業のひとつに夏肥の施肥があります。
肥料の三大要素として窒素・リン酸・カリウムがありますが、施肥する時期によってその割合が少しづつ変化しています。
そのうち窒素は果実の肥大と木の育成を助長するうえで大きな役割を果たしてくれます。また、リン酸は果実の成長には不可欠な栄養素で、カリウムは根や茎にとって大切な栄養素です。

この時期の施肥は果実の肥大促進と光合成のために大切な作業になります。
ただし、収穫時期の早い柑橘は着色の遅れや糖度の低下などの影響もあるので量と時期には注意が必要なようです。

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木の回復を図るための肥料を施用!

肥料施用アイテム

連休前、柑橘達の木の樹勢を回復するために春肥を施用しました。
今シーズン、大量の実を着けてくれたご褒美とでもいいましょうか…。
特に清見タンゴールの木は弱っているようです。
除草作業をすることも木の勢いを回復させるために必要なんですが、やはり肥料は大切なのではないかと!?

今、何かと話題の「無農薬栽培」や「自然農法」といった方法も効果的だとは思いますが、今のところそれを実施する技量がありません。
なので、今のところ人工的な肥料を頼っているのが現状です。

早く、木の持つ力、土や周囲の自然環境による循環能力の力を引き出せるような栽培農家になりたいと思っています。
が、まだまだ先のようです…。

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