人は自然の猛威には勝てません…。

乙亥の里

この度の西日本豪雨災害に遭われた方々には心よりお見舞い申し上げます。
一刻も早く日常が取り戻すことができますよう、お祈り申し上げます…。

今回の豪雨、当園では数カ所、石垣が崩れた場所がありました。
また、集落でも住宅地脇の石垣が崩れ、先日補修作業を終えたところです。

南予地方では土砂崩れや浸水が多くのエリアで発生してしまいました。
柑橘農家さんの園地が山ごと崩れている映像を見たときは愕然としました…。

このような状況をみたとき、自分の、人の無力さを痛感します。
様々な技術革新によって進歩しても自然が牙をむくときにはどうしようも出来ないのだと…。
しかし、悔やんでばかりもいられません!
前に向いて進んで行かないと、何事も始まりません。
先ずは「今、何が出来るのか!?」ということを自分に問いかけ、それを実行することしか方法がないことを知りました。

その想いから今日、災害ボランティアに参加してきました!

 

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目的地は西予市野村町!

災害ボランティア今日、行くことにしたのは西予市野村町…。
南予への道路が寸断され、災害復旧活動に参加しようにもそこに行くまでのアクセスがない!
各道路が復旧しないと現地に行くことすらままならない状況です。

そこで、なんとか現地に入ることが出来そうだったのが野村町でした。
実際に行ってみて分かったのですが、昨日の夕方に主要道路が通行可能になったそうです。

早朝、ここ佐田岬半島を出発して現地に着いたのが7時半。
すでにボランティアセンターの駐車場には多くの方々が来られていました。
県内外から集まっているのがナンバープレートからも分かります。

ボランティアセンターが開くと同時に受付に行き、登録を済ませ、オリエンテーションを終え、活動の開始です!

 

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水分補給と適度な休憩を取りながらの作業でした…。

水分補給連日の酷暑…。
現地に入って感じたのは「言葉に出来ないこととはこういうことなんだ…。」ってことです。
とても表現できる状況ではなかったですね。
参加されている方々は黙々と作業を続け、しかも一緒に活動している仲間を気遣っている…。
これは想いをひとつにしているからできることだったのかもしれません。
一緒に活動した方の中には福岡や大阪から駆けつけて来た方や、近隣地域の消防団の方もいました。

一日中フルに活動しても2軒のお宅の片付けが精一杯…。
まだまだ人も時間も足らないのが現状だと思います。
ライフラインは少しづつですが復旧しているようです。しかし、日常の生活を取り戻すまでには途方もない時間を要するでしょう!
そんな中で自分に出来ることとは何か…。
無理なく継続できる方法で活動に参加することが大切だと改めて実感しました。
「自分に出来ることが分かればあとは行動あるのみです!」

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