同じ不知火の木に実ったのに…、この違いはなぜ!?

不知火の奇形

今日は不知火の果実の話を少々…。

不知火はいびつな形の果実が出来やすい柑橘です。
いわゆる奇形果といわれるもので、本当に原型をとどめていないも実もあるくらいです。

その奇形果なんですが、中の実はどうなっていると思いますか!?
実はちゃんとした実になっていることが多いんです。
それぞれの形に合わせているかのように、中の房の数を変えながらちゃんとした実になっています。
なかには形がいびつ過ぎて実の出来るスペースがないものもあるので、全てが実になっているわけでもないのですが…。
しかも、ちゃんと食べれるのだから不思議ですよね(笑)

そんな意味でも魅力的な柑橘なんです、不知火は…!

 

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不知火に奇形果が多いのはなぜ!?

不知火の比較不知火の栽培を始めて30年近くになる当園ですが、未だに不思議なことがあります。
それは奇形果…。
不知火本来の形を残しているものもあれば、全く別の果実のようになっているものもあります。

画像でもお分かりのように、形は似ているものの果皮が全く別の果物のようになっているのが分かると思います。
ちなみに、このような果実は結果枝に特徴があり、樹勢が強く、天に真っ直ぐに伸びた枝に実ったものが多いようです。
この辺りでは「天生り果」と呼ばれていて、大抵の場合、摘果しておきます。
しかし、このような実ではなく、全く別物(柑橘とは思えないような実)のような実を着けていることがあります。

このような実ができるのは結果枝に問題があるのか、もしくはアザミウマという害虫の影響なのか…。
はっきりとした答えを見つけることは出来ませんが、剪定の方法によりある程度は防げるかもしれません。
とりあえずの対策としては摘果作業をする際にチェックしておくことが良いようです。

 

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奇形果でも食味は同じ!?

不知火の実食実際に奇形果を食べてみました。
といっても、原型に近いような果実で…。

中にはちゃんと実が出来ていて、果肉もしっかりありました。
食味の方も不知火独特の味がしていましたね!
しかし、皮が厚いです。
外皮も厚みがあり、中のじょうのうは一緒に食べた時に違和感を感じるくらいでした。
今回、実食してみた奇形果はそれほどひどいものではなかったので、房の数も通常のもの程度はありました!
しかし、形によっては房の数が少ないものがあり、中には一房しかなかったものもありました(笑)

この不知火を栽培して感じるのは、この果実は本当に不思議で、形や食味が栽培される場所やその方法(管理)によって差が大きくでるということです。
それは、まだまだ栽培技術が未熟だということなのでしょう…。
日々勉強ですね!

一度食べると忘れられない味わいの不知火とは…。

その独特な食感と濃厚な味わい、さらに香りの高さが人気の不知火…。

ザクッとした食感でありながらもあふれんばかりの果汁、さらに皮をむいた時に広がる独特の香りは柑橘の中でもトップクラスです!

不知火とは一般的に呼ばれているデコポンのことで、数ある柑橘の中でも人気がある品種のひとつです。

中でも、ここ佐田岬半島の宇和海側で栽培されているものは味が濃くて最高に美味しいと市場でも人気の産地のひとつです。

ここ愛媛・にしうわ産の不知火、まだ味わったことがない方、この機会にぜひお試しください!

 


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