イノシシの侵入を防ぐ電気柵は日頃のメンテナンスが大切!

電気柵本機

農作物を栽培する農家にとって害獣対策はもはや必須になっています。
年々急増する被害を考えると、対策や駆除が難しいことを物語っていますね。

当園でもイノシシによる被害が多く、対策に苦慮しています。
対策は鉄筋柵や電気柵、そして、青色LEDライトによる点灯にこれらを組み合わせた方法等、色々と実施しています。
しかし、侵入を止めることは容易ではなく、被害が後をたちません…。
しかも、この辺りでは共同による柵の設置が多く、周りの農家さんと協力して行かないと効果がないこともあり、思うような成果が上がっていないのが現状です。

先日も共同で電気柵を設置している農家さんから「電気が流れていない…。」との連絡を受け、現場に直行しました。
通電していない原因は直ぐに分かったのですが、なぜそうなったのかを突き止めないと解決策にはなりません。
設置してある園内をくまなくチェックして歩き、漏電箇所を確認し、補修をして来ました。

ここ佐田岬半島の柑橘農家さんも高齢化が進み、このようなトラブルに対応できなくなってきています。
共同設置のデメリットはありますが、地域が一体になって取り組まないとイノシシの被害を減らすことは出来ないでしょう!
若手の農家さんはこの問題を近々の課題として考える時期に来ていると思います。

 

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「バチッ、バチッ!」って音がしたら要注意!

漏電保護プラグ今回の原因はショートしたことだと思われます。
この園の電気柵は設置してから年数が経過しているので、あちらこちらに補修した部分があります。
線が切れたり、延長のために結んだ結び目でよく見られるのですが、線の結び目が大きくなったりしてそこが焼けてしまいそこでショートしているケースもあるようです。

今回、通電していなかったのは漏電が原因でした。
漏電保護プラグのランプが点灯していたので一目瞭然でした。
リセットボタンで正常に作動し始めたんですが、ショートした原因が分かりません。

っということで、園内の周囲に設置している柵線をチェックすると「バチッ!バチッ!」っと音を発している箇所を数カ所発見。
柵線を結び替え、一応の対策はして来ました。

 

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日頃の確認は電池テストだけでは不十分!

電池試験よく日頃のチェックしていることというと電池チェックが思い浮かびます。
確かに電圧が十分なのかをチェックのは大切です。

しかし、イノシシに触れる部分は柵線です。
その柵線に効果的な電気を通しているのかが問題なんです。
草が伸びたりして柵線に触れていたり、伸びて地面に接地していると電圧は弱くなります。
また、線が切れていたり、周囲の金属などに触れているとショートしたりします。
さらには柵線の老朽化によってショートし、漏電するケースも考えられます。

電気柵を効果的に利用するには日頃の管理が大切です。
周囲の方々と協力しながら対策していくことが求められますね!

大人な味わいのジュースって!?

四国最西端に位置する日本一細長い佐田岬半島!

その先端部で栽培された柑橘のサンフルーツ。

その独特な食味を余すところなくジュースにしました。

木上で完熟させたサンフルーツをさらに一定期間追熟させました。

その果実をまるごと搾った果汁100%のストレートジュースです。

爽やかながらもちょっぴり苦味のある味わいがクセになるかも…。


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