2018年 4月 の投稿一覧

採り残したサンフルーツはサイズアップの傾向に!

最適なサイズ

サンフルーツの収穫もいよいよ総採りに入りました。
大きいものや小さいもの、外観のあまり良くないもの等、全て収穫しています。

分割採集しているのでほとんどの実でサイズアップの傾向はみられるものの、やはり小さいものも残っています。
また、外観が悪く精品として扱えないものも残っていますが、全て残さず収穫します。

外観が綺麗でサイズもLサイズ以上のものは店頭販売やネットでの販売、または市場へ出荷します。
そして、ジュースにも加工する予定ですが、どれくらいの量をジュースにするのか思案中です。
サンフルーツの食味を十分味わっていただくには生食がベストだと考えています。
しかし、いつまでも生で食べれるワケではないので、ジュースにすることも考えておく必要はあると感じています。

とりあえず今シーズンは長い期間、生食で食べて頂くために木で完熟させ、できる限り美味しい状態なった時に収穫するよう作業して来ました。
その結果、ネットや店頭販売での反応も良好で、手応えを感じています。
今のところ、それほど食味が悪くなってきた様子はないですが、これからどれくらい続けることができるのか…。
実食を続けながら様子をみていきたいと考えています!

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長期貯蔵にはポリエチレンフィルムの個別包装が効果的!

ビニール小袋

中晩柑を栽培していて苦労することのひとつに貯蔵があります。
収穫後、直ぐに出荷することが少なく、長期にわたって貯蔵するのが通例となっています。

しかし、近年の急激な気候の変化に対応出来ないことが多くなり、貯蔵の難しさを実感している今日この頃です。
これまでは室温や湿度等、倉庫の空気の入れ替えや直射日光の遮断等で対応して来ましたが、その程度の方法では難しくなってきたような感じがします。

これまでの貯蔵方法でも十分に対応できるのか、それとも全く別の方法でないとこれからは難しくなるのか…。
貯蔵設備を設置できるほどの予算をとれることが出来れば問題ないようなのですが、当園のように小規模農家の場合、それほどの投資をしてもそれに見合った収益を上げることが難しいのが現状です。
そこで色々と調べてみたんですが、今現在の方法でも対応出来ることが分かってきました。

ただし、その方法を確実に実行することが重要になります。
再認識の意味も込めてチェックしてみることにします…。

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いよいよ分割採集の後半になってきたサンフルーツ!

サンフルーツ

いよいよGWに突入しましたね。
当園でも、例年ならばこの時期になるとひと段落している頃なんですが、今シーズンはまだサンフルーツの収穫が残っています。

分割採集を基本にしているので、収穫するにも時間がかかってしまい、周囲の方々よりもかなり遅くなっている感じです。
ですが、これはこれで有りなのかなって思っています。
どうしても「木生り完熟」を目指すと遅れ気味になってしまいます。

とはいっても、残っているサンフルーツの収穫も終盤になってきました。
今シーズンの特徴ともいえますが、着色不良で熟すのが遅くなった分、収穫が遅れているだけです。
なので、果実的にはこれで良いのだと思っています。
残っているサンフルーツは木の内側や下の方に生っているものがほとんどで、未だに完全着色になっていない実もあるほど…。
本当に今シーズンはどうしたんでしょうかねェ~!?
食味は良くなっているので見た目だけの問題なんですが…。

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樹上で完熟を過ぎたサンフルーツの合図とは!?

サンフルーツ1

今日もサンフルーツの収穫に行ってました。
園内では蕾が開き始め、花のいい香りが漂ってきます。
そして、大半のサンフルーツは木上で完熟になっています。

完熟後、木で生ったままになっているサンフルーツはやがて、熟す前の姿に戻ってしまいます。
といっても、厳密には戻るわけではなく、青くなるということ…。
熟し始めた頃は紅がかかり、淡いオレンジ色になりますが、それを過ぎると黄色へと変化します。
さらに、それを過ぎると黄色が薄くなり、やがて薄い緑色になってしまいます。
その頃になると、果実の中にある種から芽が出てきて果肉の中で成長し始めます。
果汁も少なくなり、パサパサ状態に…。

また、サビ果(炭そ病)の症状を発症する果実も出てきます。
この症状が出るようになると早めに収穫するようにしています。

この2つの症状が確認出来るようになって来たので、もうそろそろ収穫を終わらせた方が良さそうでうね!

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まだ収穫の終わらないサンフルーツ園でも開花して来ました!

サンフルーツの花

もうすぐゴールデンウィークですね!
どのような計画を立てられていますか!?

ここ佐田岬半島はもうすぐみかんの花の季節になります。
柑橘園に向かう途中、窓を開けて走っていると爽やかな香りを楽しむことが出来ます。

さて、当園ではサンフルーツの収穫が終盤になって来ました。
収穫当初は着色が悪く、思うように収穫作業が進まなかったのですが、花の咲くこの時期になると、さすがに着色は申し分なくなりました。
例年だと、今の時期は収穫も終わり、貯蔵段階に入っている頃です。
それが、「木生り完熟」として発送出来るほど…。
まァ~、本来はこの方法で販売したいと思っているので、ある意味では良かったと思います。

今日も収穫の時に試食してみましたが、サッパリとした後口で、いい感じに仕上がっています。
明日も収穫に行く予定です!

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