先日、天生り果を全て落とした不知火園に行って来ました。
やはり、予想通りに玉太りがグンと良くなっていました!
本来であれば天生り果を最初に摘果したほうが良いのかもしれませんが、どうしても作業の都合で後回しになってしまいます。
着果後、天生り果は大きく成長します。
その分、栄養が吸い上げられているということなんでしょうが、残念なことに天生り果は外観が悪く、外皮も厚くなりやすく、糖度も低い傾向にあります。
その為、摘果の際は早い段階で落とすのがベストだといわれています。
そうすることで、他の部分の果実に多くの栄養が届けられるようになり、玉太りが良くなります。
実際、天生り果を落とした木の果実は一回り程度大きくなっています!
当園では、基本的に樹冠最上部から50cmを目安に全量摘果するようにしています。
着果量が少ない時には戸惑うこともありますが、これを実施することがとても重要なんです!
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