清見タンゴール園の様子をみて来ました。

清見タンゴール

当園は4ヶ所で不知火を栽培しています。
今日、2ヶ所目の全量収穫を終えることが出来ました。
残すはあと2ヶ所で、おまけに標高の高い園なんです。
寒波の影響がでなければ良いのですが…。

ところで、今日の夕方、清見タンゴール園に行ってきました。
イノシシの見廻りと清見タンゴールの着色状況の確認です。

イノシシの侵入はなんとか食い止めていますが、園の周囲には出没しているようなので気が抜けませんね!

そして清見タンゴールの着色状況は、イイ感じになっています。
カラス等の鳥による食害が確認されますが、これは致し方ないでしょう…。
収穫は今月下旬から!
それまで、なんとかイノシシの侵入を食い止めておきたいところです!

 

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清見タンゴールにとって最高の立地条件かも…。

清見タンゴール園この園は海抜が約70mで、南向きです。
そして日当たりもよく日照時間も長く、温暖な場所です。
この清見タンゴールにとっては最高の立地条件かもしれません。

今回チェックしたところによると、今年も例年通りの着色状況でした。
といっても全ての木をチェックしたわけではないので、一概には言えませんが…。

この園は他の園と比べても着色が良く、酸抜けの良いのが特徴です。
当園では一番最初に収穫します。
今シーズンも2月下旬の収穫を予定しています。
それまではイノシシの侵入を防いでおかなくては…。

当園では除草剤を全く使用しないので、土の中にはイノシシの餌となるミミズなども多く、夏場もイノシシが侵入しようとします。
もちろん、今の時期は清見タンゴールを狙ってやって来ます。
イノシシは目も鼻も良い動物らしいですね!
きっと清見タンゴールの香りにつられて集まってるのだと…。

 

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この冬の寒波の影響が現れています!

清見タンゴールの木この冬は雪がよく降ります。
おまけに気温も低く、低温注意報が頻繁に発令されています。
いくら暖かい園地とはいえ、この寒さの影響は出ています。

とりわけ目立つのが木の樹勢が弱くなっていること…。
たくさん実らせていることもあるのですが、葉が巻いて来ました。
これは栄養が不足し始めてきた影響だといわれています。
このようになると一気に糖度が高まってくるとか!?

2月の下旬に収穫を始め、一定期間貯蔵をします。
この間に酸抜けがすすみ、口当たりの良い清見タンゴールになってきます。
食べ頃になるのが4月頃…。
今から楽しみですね!

プチプチした食感と独特な甘さが人気のはるみ!

独特な食味で人気急上昇のはるみ…。

プチプチとした果肉と他の柑橘では味わえない独特な甘さが人気です。

外皮がとても薄く、手で簡単にむくことができ、内皮(じょうのう)も薄いのでとても食べやすくなっています。

このはるみ、まだまだ生産量が少なく、市場に出回っていない珍しい柑橘ですが、その独特な食味から、一度食べると忘れられなくなる方も多いとか…。

この機会にぜひ、味わってみてください!


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