もう9月末、摘果作業も仕上げになって来ました。
柑橘種類によっては作業が終了しているものもあります。
あとは摘果の見落としを整理する程度の園地もありますが、この見落としが意外と多いことに毎年反省しています(笑)
さて、猛暑もひと段落してようやく秋の気配がしてきましたね。
ようやく作業するのも楽になってきたと喜んでいるところですが、少し体のだるさを感じたりしていませんか!?
今の時期、夏場の疲れが一気に出てくる頃でもありますよね!
こんな時におすすめなのが青みかんです。
完熟になる前の青いみかんには驚くべき効果があるんです。
しかも、「青い」というところがポイントなんですね。
青いみかんの酸っぱさ、これはクエン酸という成分の影響なんです。
ざっくりいうと、このクエン酸が多く含まれるほど酸っぱいということになります。
このクエン酸が疲労回復の効果があります。
また、皮に含まれるアスペリジンはアレルギーを和らげてくれる効果や、生活習慣病の予防、冷え性の改善にも効果的だといわれています。
まだ熟す前の青い柑橘には体に良い成分がたくさん含まれています。
摘果玉を有効利用して健康効果を体感してみませんか!?
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疲労回復に効果があるクエン酸!
疲労回復に効果がある成分にクエン酸があります。
このクエン酸は体内に溜まった乳酸を分解して排出する作用があります。
また、血液をサラサラにして代謝をよくする効果もあるらしいんです。
このクエン酸を多く含んでいるのが酸っぱい柑橘で、熟す前のものはさらに多く含んでいるといわれています。
なので、今の時期に摘果した青い柑橘はそれらの成分をたくさん含んでいるということなんですね!
甘い柑橘が好きな方もこのような効果があると分かったら、青く酸っぱいみかんが気になるかもしれませんね。
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ヘスペリジンには様々な効果が!
青みかんに含まれるヘスペリジンには血液透過性を抑制する働きがあるといわれています。
この作用によって鼻水や鼻づまり、くしゃみやかゆみ、涙目、なと和らげてくれます。また花粉症やアトピーにも効果があるようです。
そして、毛細血管を強くして血流をよくするので冷え性の解消にも効果があります。
また、血液中の悪玉コレステロールを減らし善玉コレステロールを増やす等、血中コレステロールの値を改善する効果があるので高血圧や動脈硬化を予防する効果があります。
また、青みかんには脂肪の燃焼を促進するシフネフリンという成分が含まれていて、ダイエットにも効果があるといわれています。
是非とも注目しておきたいところですね!