6月1日からゆうパックの運賃が値上げになりました。
これまで値上げを待って頂いていたのですが、柑橘の発送が一段落したということで…。
運賃値上げの流れはすでに始まっていて、大手宅配業者はいち早く値上げを公表していました。
確かに、最近のネット通販の普及と、それに伴う配送業務の細分化によって人手不足になっているのは事実です。
ある程度の値上げは覚悟していたのですが、まさか倍近くの値上げになるとは…。
どう対応していくか苦労していますが、とりあえず結論を出す必要があります。
先日、お会いした方も話しておられましたが、この値上げで消費パターンが変わる可能性も出てくるかもしれないし、運賃を消化しきれない場合、売上の大幅減少は避けられないだろうと感じます。
商品価格をギリギリに設定している当園のようなショップはどうしようもない感じですね!
スポンサーリンク
[ad#blog-yugiboushi-site-01]
今回の値上げで販売戦略を見直すことが必要になりそうですね!
当園は生果の販売がメインです。
基本的には精品規格に適合しているものは共選へ出荷しています。
そして、その規格に適合しない、いわゆるB級品を「ワケあり商品」として店頭での販売やネットでの販売にあてていました。
今回の運賃値上げで商品価格はそのまま据え置きにしたとしても、運賃が倍以上になってしまうとお客様の支払総額は必然的にアップしてしまいます。
そこで、ネットショップでの戦略としては送料無料として商品価格に添加するケースや全国一律運賃設定にしたり、運賃別で表記してそのまま購入者に負担して頂く場合等、色々とあるようです。
大手のように扱い量が多く宅配業者に対して有利に交渉出来る場合は別として大半のショップは対処に困っているのではないでしょうか!?
スポンサーリンク
[ad#blog-yugiboushi-site-02]
当園は従来通りの送料別料金として表記させていただきます。
今回の値上げで色々と検討した結果、値上げ幅をそのまま運賃に上乗せした形で表記させていたでくことにしました。
そもそも当園の価格設定は生果は生産ラインギリギリのコストを考慮した料金設定にしています。
また加工品のジュースにおいても原材料と加工業者への委託料、ラベルやステッカ-等、様々な経費を考慮した価格設定になっています。
さらに運賃においてはゆうパックへの支払金額を送料として設定しているため、これ以上切り詰めることができないのが現状です。
そのようなことを考慮した結果、店頭販売や販売業者さんとの取引を中心とした戦略に変更することが良いのかとも思っています。
商品価格に対しては品質と価格において自信をもっておすすめ出来ると思っています。
今後、当園の商品に出会う機会がありましたら一度召し上がって頂けると幸いです。
きっと分かって頂けると思います…。