はるみ50本とポンカン10本の苗木を植えました。

はるみの苗木

今日は苗木の植え付けをしました。
いよいよ適地栽培の開始です!
今までの栽培計画とは違った視点で、ここ佐田岬半島で柑橘の栽培をしていきます。
そのための第一歩といったところですね。

今回、はるみを50本と太田ポンカンを10本、植え付けました。
不知火(デコポン)の改植としてはるみを、太田ポンカンは補植として…。

昨日の雨の影響で地面にはしっかりと水分があり、植え付けるには最高のコンディションとなり、スムーズに作業を進めることが出来ました。
そして明後日からは雨になる予報です。
苗木にとっても良い感じの天気ですね!

 

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苗木はひと晩水に浸しておくことがポイントだとか…。

水に浸す昨日の午前中に苗木が入荷。
その後、今日の朝までたっぷりの水に浸しておきました。
これは、苗木にたっぷりの水を吸収させておくことと、根に着いている土を落とすことが目的です。

入荷した苗木は雑菌されているらしいのですが、一応、土は綺麗に取り除いておいたほうが良いようです。

今回の苗木は細根が多く、とても良い状態でした。
その年によっては状態の良くない苗木が入ることがあるので、当たり年ってところでしょうか…。

早朝、根についた土を綺麗に落としてから植え付けに行って来ました。

 

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根の先端を整えてから植え付けます!

根を整える苗木を植え付ける際、まずは深さ50cm程の穴を掘り、その後直ぐに苗木を植えて行きます。
この時、根の先端をカットします。
これは、根を掘り起こした際に傷ついたであろう先端部分を整え、根が腐るのを防止することが目的です。
しかし、細根は多い方が良いのでそのままで植え付けます。
また、植え付ける深さは根の台座が地面より上に来るようにします。
そして一度植えつけたら根の周りをしっかりと踏み固め、再度土をもって終了です。
当園では昔からこの方法だそうです…。

午前中、はるみの苗木を50本植え付け、午後からは太田ポンカンを10本植えました。
はるみは不知火(デコポン)の改植です。
この園地は標高が高くて日当たりもよく、土壌は赤土です。
不知火は半日、日照があれば良いといわれています。
そして、収穫するのが年明けからなので、雪や低温による被害も気になります。
なので、年内収穫のはるみが最適だと判断しました。
元々この園地は温州みかんの適地だったこともあり、今回の決断になりました。
太田ポンカンは補植で、園内のポンカンの木はもう古くなっていて、根が少なくなっている木が多く、そろそろ植え替えの時期になっていました。
全てを他の柑橘に改植しようかとも思ったのですが、この園も標高が高く年内収穫のものが良かったこともあり、継続してポンカンを栽培することにしました。

このように各園の特徴と収穫時期を考慮して徐々に改植していこうと思っています。
中晩柑は10~15年位の間が一番働いてくれるといわれています。
そのことを考慮しながら進めていくことが大切ですね!

一度食べると忘れられない味わいの不知火とは…。

その独特な食感と濃厚な味わい、さらに香りの高さが人気の不知火…。

ザクッとした食感でありながらもあふれんばかりの果汁、さらに皮をむいた時に広がる独特の香りは柑橘の中でもトップクラスです!

不知火とは一般的に呼ばれているデコポンのことで、数ある柑橘の中でも人気がある品種のひとつです。

中でも、ここ佐田岬半島の宇和海側で栽培されているものは味が濃くて最高に美味しいと市場でも人気の産地のひとつです。

ここ愛媛・にしうわ産の不知火、まだ味わったことがない方、この機会にぜひお試しください!

 


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