サンタロウモモにとっては最適な天気でした!

サンタロウモモ

すもも…。
今年も順調に生育し、収穫の時期を迎えた6月下旬。
着色状態の良い実から収穫をはじめ、先日、残っていた実を全て収穫し、今シーズンの収穫を無事に終えました。

このすもも、この辺りではサンタロウモモと呼ばれていて、普通の桃に比べて甘酸っぱいのが特徴です。
そして、例年だと梅雨入りシーズンになる頃が収穫時期にあたります。
この雨の時期に最盛期を迎えるのに、雨に弱く、熟した実は雨が降ると数日後には落果してしまいます。
この現状は元々の性質なのか、それとも、我が家の植え付けてる場所が要因なのかは分かりません…。
しかし、今シーズンは梅雨入りが遅れ、順調に収穫することが出来ました。

雨に弱いということもあり、少々青くても収穫するのですが、収穫後、数日経つと着色も進み完熟になり、糖度も増してきます。
そのようなこともあり、今シーズンも早めに収穫を始め、先日、ようやく終了しました。
今シーズンは梅雨入りが遅れ、長雨に降られなかったこともあり、糖度も高く、美味しいサンタロウモモを収穫することが出来ました!

 

サンンタロウモモの語源は!?

サンタロウモモの木

一般的な桃に比べると小ぶりで、外皮に酸味があるサンタロウモモ…。
大きく分類するとすももの種類に分けられるのですが、その中でもいくつかの品種があるようです。
しかし、サンタロウモモという品種を見つけることは出来ません。

すももの語源は、果肉が桃に比べて酸味が強いことからだといわれています。
またプラムとも呼ばれているようですね。
このすもも、19世紀にアメリカに渡り、いろいろな品種に改良されたようです。その後、再び日本にプラムとして輸入されてきた経緯がありようですね。
ちなみに、そのプラムをもとに大石早生や月光などといった品種が生まれたそうですよ!
アメリカに渡り品種改良されたものの中にサンンタローザって品種があるのですが、もしかしたらそれがサンタロウモモの語源になっているとか…!?
サンタロウモモという品種自体がハッキリと明記されているわけではないので、これがそうなのかは分かりません(笑)

すももの特徴…。

サンタロモモの収穫

すももの花は初春で、果実はすもも系は6月下旬から8月中旬に収穫時期を迎えるようですね。我が家のサンタロウモモもこの時期に収穫するのですもも系だということですね。
ちなみに、プルーン系は9月頃だそうです…。

すももの代表的な品種としては大石早生やサンタローザ等といった従来の品種から、比較的新しい紫峰や月光といった従来の品種よりも糖度が高く、生食用に品種改良されたものがあります。

すももは生果で食べるのが一番美味しいように思いますが、何分、収穫後に傷みが出るのが早いので、加工して楽しむこともありのような気がします。
特に我が家のサンタロウモモは完全無農薬のためなのか、完熟で収穫すると数日、少々前の青い時期に収穫しても一週間で完熟になってしまうので、生食で食べきることは難しく、ご近所さんに食べて頂いてもまだ残ってしまうことも多いんです。

そこで加工するという選択肢になるのですが…。
一番に思い浮かぶのがジャムで、加工品の中でも量的に多く消費出来るので大量に残ってしまったときにはいいかもしれないですね。
そして、すもも酒。これは大量消費出来ることはないと思いますが、個人的には楽しみでもあります。
また、ビネガードリンクというものも気になりますね…。疲労回復の効果があるとか言われていますね。

今回はサンタロウモモについて色々と考えてみました。
我が家のサンタロウモモの木は1本、しかも老木で数年前に切り返したところなので、それほど収穫量も増えてきていません。
自家消費と周囲にお配りする程度で楽しめる量なので、その時々の気分で楽しんでみたいと思います!

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