今日は朝から荒れた天気で夜に降った雨の影響もあり、収穫作業が出来ませんでした。
こんな時は部屋でデスクワークか倉庫での作業になります。
そんなわけで選抜作業をしてみました。
選別したのは、昨年末に収穫した伊予柑です。
収穫したあと、予措をしておいたものを貯蔵するための作業をしました。
先ずは、着色の具合をみながら選別していきます。
完全に着色しているものやそれに近いものを一緒にし、まだ着色が不十分なもは別に貯蔵するようにします。
それは、貯蔵期間の問題もあるので分けておいたほうが後々の作業がやりやすくなるからなんですが、ちょっと青すぎますかねェ~(笑)
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伊予柑の旬は3月頃だといわれてますが…。
伊予柑の収穫は12月下旬…。
そして食べ頃は3月に入ってから…!
この辺りではそういわれていますが、実際はどうなんですかねェ~!?
もっと早く食べても美味しいと思うのですが…。
我が家では、今シーズンから貯蔵方法を変更し、着色の具合と擦りキズ等の有無をチェックして貯蔵するようにしました。
着色の進んでいるものは新聞紙の2枚重ねにして通常の柑橘たちと一緒に並べておきます。
この2枚にするか、1枚にするか、はたまた3枚にするかによって貯蔵後の仕上がりが違ってくるので迷うところなんですが、一応、今回は2枚で!
こすることである程度の貯蔵効果が期待できるし、いわゆるスアガリを防ぐこともできると思います。
この状態で包み込んで貯蔵し、週一程度、チェックしようかと思います。
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真っ青な実は着色するんだろうか!?
さて、収穫するときに青かった実はどうなんだろうか…。
貯蔵することによって着色して、味がのってくるんだろうか!?
今の状態をみれば心配になりますが、これが大丈夫なんです!
ちゃんとした色になり、味ものって来ます。
不思議なことに、ちゃんと出荷出来るほどになるんですよね!
ただ、自分の感覚では糖度が少し低くなってくるようにかんじました。
しかし、このままの状態ではダメで、新聞紙で包んでから、全体を毛布で囲って暖かくしてやります。
そうすることで熟成させようということなんですよね!
これは伊予柑だけではなく、今津ポンカンなどにもよく使う方法です。
ただ、外気温や湿度によって毛布を外したり、また巻いたりといった具合に作業的に大変なんですけどね…。
この伊予柑、将来的には木生り完熟にしたいと思っているのですが、あの独特な果汁が少なくなる可能性が出てきます。
やはり伊予柑は果汁の多さと香りの高さが人気です。
迷うところです…。