2018年 5月 の投稿一覧

もうとっくに無くなってたはずの八朔の食味に感動です!

八朔の果肉

今日、サンフルーツ園での作業中に八朔を発見しました!
すでに収穫も終わり、残っているはずがないのに…。
きっと見落としだと思いますが、とにかく「ラッキー!」ってことで(笑)

早速、休憩の時に採って実食です。
さすがに見落とすだけあって小さく、しかも黒点だらけ…。
収穫しても自分で食べるほかないかなァ~って感じです。
そのチビ八朔の食味は…、
サクサクの食感も健在で、ほんのりとした苦味もちゃんと口の中に残ってくれています。
もちろん、後口の良い甘さはいうまでもありません。

「今の時期にこの食味なら…。」っと、また、よからぬことが頭をよぎります(笑)

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今後の作業の効率アップと黒点病防止のため選定枝を撤去!

選定枝の撤去②

今日はサンフルーツ園で選定枝の片付けをしました。
このままにしておくと今後の作業の邪魔にもなるし、選定した枝に黒点病の菌が発生するとそれが園内の木に拡散して行くので、それを防止する必要があります。

サンフルーツの場合、収穫作業の時に大まかな選定も同時に行っています。
その際に切った枝がアチコチに放置されたままになっています。
これを集めておいて焼却処分します。
ちなみに、焼却処分は雨の降っている日の午前中に行います。
これは、延焼を防ぐためと消化後の確認をしやすくするのが目的なんですが、これは当園独特の方法かもしれませんね!

この剪定枝の片付けが終わると同時に除草作業も実施しました。
枝がなくなると雑草が勢いよく伸びてきます。
地道な作業の始まりですね(笑)

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収穫し忘れた木生り完熟の果実が喉の渇きを癒してくれます!

清見タンゴール取残し②

先日から定期防除も始まり、いよいよ作業も忙しくなって来ました。
除草作業に選定作業、そして、各病害虫の定期防除。
それぞれの作業をこなしつつの日々が続いています。

そんな作業中に喉が渇いた時の楽しみが、収穫し忘れた果実を食べること!
毎年、ちゃんと収穫しているつもりですが残っているんです(笑)
作業している縁で残っている柑橘も当然違いますが…。
その食味はどれもジューシーで糖度もあり、十分満足することが出来るものが多いんです。

本来、ある意味での完熟とはこのような状態がいいのかもしれません…。
しかし、当園で栽培している中晩柑は一定期間の貯蔵が必要です。
なので、全てを木の上で完熟するまで生らしておくことは出来ないのが現状です。
っというより、今まで生らしておくと収穫後直ぐに食べないと傷んでしまいます。
だから、農作業の合間に食べるからいいんでしょうね…。

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清見タンゴールの木で確認出来る気になる病気…。

黒点病

ちょっと気になることが…。
柑橘の葉にみられるミカンハモグリガと黒点病。
そして、幹などの太い枝に発生している地衣類のようなモノ。

葉にみられるミカンハモグリガによる被害は、多発するとカイヨウ病を誘発することが分かっています。
また、葉に出来た黒点病は果実にも発症しるので注意が必要です。
そして、幹の太い部分に生えている地衣類は木の樹勢が弱くなっている証とか…。

いずれにせよ、病害虫の発生源となって果実に発症すると厄介です。
そのため、ミカンハモグリガと黒点病に関しては早急に対処する必要があります。
また、地衣類が生えてくるということは木の樹勢が悪くなりそのようなものが生えてくるのを防ぐことができなくなっているという証です。

病害虫に関しては定期防除によって解消してくる可能性が高いですが、地衣類は木の樹勢を回復させることが先決なので、急激な変化は期待出来ないかも…。

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初回定期防除の2日目は清見タンゴール園で!

黒点病

定期防除2日目の今日は清見タンゴール園をメインに太田・今津ポンカンも一緒に行いました。
ここ数年、この園の清見タンゴールは黒点病の発生が灰色多くなっています。
その原因は色々と考えられますが…、
降雨量が多いことと、気温の高い日が続くことが大きな要因となっているような気がします。

最も外観を損なってしまうのが黒点病だともいわれています。
確かに果皮に黒い点々があるのは良くないですね…。
黒点病は果皮に害が出ているだけで果肉にはほとんど被害がありません。

この黒点病は定期防除だけではなく、園内の管理が大切で、病原菌の発生源となる枯れ枝や選定枝などの焼却処分を徹底することが大切です。
また、園内の通気を良くして乾燥させるように環境を整備することも防除のポイントになっています。

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