未分類

サンフルーツ園ではイノシシの被害が止まりません!

イノシシによる食害

今日から5月…。
最後まで残っていたサンフルーツの収穫も残りわずかになりました。

実は、そのサンフルーツ園で困った問題が起きています。
それは、イノシシによる被害です!
サンフルーツの実を食べるのはもちろん、木を折ったり、園地の土を掘ったりと…。
木を折るのも実を食べようとしてのことで、そして、園地を掘ることも食べ物を探してのことだろうと思います。

今のところイノシシの侵入を防ぐための設備は、点滅するLEDライトを設置しているだけ…。
これも設置したときは効果があるのですが、時間が経過すると慣れてくるのか効果がなくなります。

やはり電気柵が効果的だろうと思うのですが、設置費用が高くなります。
正直、サンフルーツ園のみで電気柵をしてる園地はほとんど見かけません。
つまり、それを設置するだけの収益が上がらないので、相応ではないということなのです!

しかし、園地の保全を確保するためにも何かしらの対策が必要です。
これから検討してみることにします…。

続きを読む

長期貯蔵にはポリエチレンフィルムの個別包装が効果的!

ビニール小袋

中晩柑を栽培していて苦労することのひとつに貯蔵があります。
収穫後、直ぐに出荷することが少なく、長期にわたって貯蔵するのが通例となっています。

しかし、近年の急激な気候の変化に対応出来ないことが多くなり、貯蔵の難しさを実感している今日この頃です。
これまでは室温や湿度等、倉庫の空気の入れ替えや直射日光の遮断等で対応して来ましたが、その程度の方法では難しくなってきたような感じがします。

これまでの貯蔵方法でも十分に対応できるのか、それとも全く別の方法でないとこれからは難しくなるのか…。
貯蔵設備を設置できるほどの予算をとれることが出来れば問題ないようなのですが、当園のように小規模農家の場合、それほどの投資をしてもそれに見合った収益を上げることが難しいのが現状です。
そこで色々と調べてみたんですが、今現在の方法でも対応出来ることが分かってきました。

ただし、その方法を確実に実行することが重要になります。
再認識の意味も込めてチェックしてみることにします…。

続きを読む

まだ収穫の終わらないサンフルーツ園でも開花して来ました!

サンフルーツの花

もうすぐゴールデンウィークですね!
どのような計画を立てられていますか!?

ここ佐田岬半島はもうすぐみかんの花の季節になります。
柑橘園に向かう途中、窓を開けて走っていると爽やかな香りを楽しむことが出来ます。

さて、当園ではサンフルーツの収穫が終盤になって来ました。
収穫当初は着色が悪く、思うように収穫作業が進まなかったのですが、花の咲くこの時期になると、さすがに着色は申し分なくなりました。
例年だと、今の時期は収穫も終わり、貯蔵段階に入っている頃です。
それが、「木生り完熟」として発送出来るほど…。
まァ~、本来はこの方法で販売したいと思っているので、ある意味では良かったと思います。

今日も収穫の時に試食してみましたが、サッパリとした後口で、いい感じに仕上がっています。
明日も収穫に行く予定です!

続きを読む

収穫作業の前に今が旬のタケノコを掘って来ました!

タケノコ

今日はサンフルーツの収穫前にタケノコを掘って来ました。
これは自家消費のためで、毎年、親戚の竹林で収穫させて頂いています。

タケノコは約10日で竹になってしまうという成長の早い植物です。
なので、タイミングを外すと美味しいタケノコを掘ることが出来なくなるので、今日という日を待っていました!

タケノコには亜鉛という成分が豊富に含まれていて、体にとって大変重要な成分の酵素の一部となります。
この酵素はご存知のとおりタンパク質の一種で、体の新陳代謝を促進してくれる効果があります。

掘ったばかりのタケノコは香り高く柔らかでとても美味しかったですね!
旬の短いタケノコ…。
その美味しさをしばし楽しみたいと思います!

続きを読む

30年近くになると柑橘園の設備も古くなりますよね…。

モノレール設備

昨日、モノレールの架け替えのための現地調査がありました。

柑橘園の設備で一番多く設置されているのがモノレールです。
労力の軽減のためには欠かせない設備なんです。
それが設置されたのは約30年程前からでしょうか…!?
かなり古くなっている物もあり、数年前から架け替えをしています。

しかし、このモノレールが高額なんですね!
園の広さにもよるんですが、約100万円はかかるんです。
そう簡単に架け替え出来るものでもないので、周辺の園の方と共同で行います。
そうすることによって補助金の申請をすることが出来ます。

大変な投資になるのですが、これも仕方がないことです…。

続きを読む