今日の作業
・デコポン園のシタバタケ区でバイオ炭の投入作業を実施。 昨日に続き、穴を掘って埋め込む方法と、今日から新たに地表撒きを開始。
・投入量は 合計3kg。


方法
・穴埋め方式:木の外周部にスコップで小穴を掘り、炭を埋設。
・地表撒き方式:草を刈らずにそのまま、炭を株元の周囲に撒き、後の降雨とともに馴染ませる
所見・メモ
・穴埋めでは根の近くに炭を配置でき、長期的な効果が期待できる。
・地表撒きは作業効率が良く、広い面積を短時間で処理可能。草がカバーとなり、風や雨での流亡も少なそう。
どちらの方式も、次の降雨後の土壌状態(保水性・温度変化・微生物の活性)を観察して比較していく。
今後の予定
区画ごとの比較調査:穴埋め方式/地表撒き方式で効果を比較。
10月:茨城大学 小松崎教授による土壌調査。
秋以降:果実肥大の進み具合や樹勢変化を定期的に記録。