今日の作業
・ねのfarmにて清見タンゴールの木を原料とした製炭作業を実施。
四国初導入の製炭炉での稼働も今回で3回目となり、操作手順も少し慣れてきた。

製炭開始直後は水蒸気が多く出るので温度の変化に注視します!
落ち着いたところで次回の製炭準備に取り掛かります。

方法
1.前日に準備した清見タンゴールの枝・幹をサイズごとに選別。
2.製炭炉に投入し、火入れ後は温度と排煙の状態を確認しながら管理。
3.炭化過程での温度変化をモニタリングし、均一な仕上がりを目指す。
所見・メモ
・清見タンゴール特有の硬質な木質が、炭化後にもしっかり残っているか楽しみ!
・煙の色や量から、燃焼の安定度も高く、炭質は良好と判断。
・今回の経験で、園地や木の種類による炭の特徴を比較していく必要性を実感。
今後の予定
・今回の清見タンゴール炭をふるい分けし、粒径別に土壌改良用として活用。
・他品種(デコポン、サンフルーツなど)との比較試験を継続。
・秋までにデータを蓄積し、今後の栽培方針や土づくりの参考にする。