今日の作業
午前:園地「ニナバ」にて下草の処理を実施。
午後:園地「シタバタケ」にて仕上げ摘果を行った。

方法
下草処理:草刈り機を用い、株元までしっかりと刈り込むことで風通しを改善。
摘果作業:結実過多の樹を中心に果実を間引き、玉太りと品質向上を目的とした。特に重なり合っている果実や、形の不揃いなものを重点的に整理。

所見・メモ
ニナバでは下草がかなり繁茂しており、処理後は樹の根元がよく見えるようになった。
炭投入後の下草繁茂との関係も観察対象になりそう。
シタバタケのデコポンは、果実の肥大が順調。
摘果した果実を確認すると糖度のりも良好で、これからの着色に期待が持てる。
摘果により枝の負担が軽減され、果実の品質に集中できる環境を整えられた。
今後の予定
下草処理後の土壌の変化(保湿性や根の伸び方)を継続観察。
摘果の効果を、今後の果実肥大や糖度データで確認。
9月中旬以降、樹勢と果実のバランスを見ながら再度確認を実施予定。