明日開催される「石垣修復実践講座」のための準備作業をしました。
二年前、台風の影響で崩れた清見園の石垣…。
ひょんなことから、その現場を利用しての修復講座を行うことになり、その下準備のため、一日かけて作業をして来ました。
このところの猛暑のため、講座自体は短時間の予定で開催されるので、ある程度作業を進めておく必要があったためでした。
今回の講座は、石垣の積み方に重点をおいたものにしました。
通常は崩れた状態から修復作業をするのですが、それを体験するには時間と労力が必要です。
熱中症や労力を考慮し、今回の下準備をすることにしました。
当園では、自分の園地内の石垣が崩れた時、小規模のものは直ぐに補修することもありますが、規模がある程度大きくなると、一定期間そのまま放置しておき、地盤が落ち着いてから修復作業をします。
今回の講座はこの場所の修復作業と時期的なタイミングがあったため、実施されることになりました。
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