先月の下旬頃から始めている摘果作業…。
昨シーズン、早めに摘果作業に入ったためか、果実が大きくなりすぎたのと着色不良を助長したようなかたちになってしまいました。(あくまでも個人的な見解ですが…。)
そのため、今シーズンは最初からきちんと摘果するのではなく、程々に落としながら天候や雨量などの状況を見極めつつの作業にかかっています。
そんな中、今回は天草(あまくさ)について考えてみました。
この天草は毎年、着花量も多く、その流れでか着果量も多くなります。
それほど隔年がないのが当園での特徴です。
また、天草の果実は大きくなれば良いというわけではなく、適度な大きさ(直径が8cm程度)が良いとされています。
しかし、昨年は摘果作業のペースが早すぎて果実が大きくなりすぎてしまいました。
柑橘の場合、大きければ良いというわけではなく、適度な大きさと着色が必要になります。
その柑橘のもつ特徴が十分に食味として現れるように栽培することが大切なんです!
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