今日の作業
内容:昨日(8/23)ねのfarmで製炭したサンフルーツ由来のバイオ炭をデコポン園へ投入。
投入量:3㎏
ふるい基準:2mm。

2mm以上のチャンク … 木の外周部(滴下ライン)に等間隔で小穴を掘り、埋設。

2mm未満の微細分 … 株元の下層(草マルチの下)へ散布。

目的・ねらい
チャンク(>2mm):土壌の通気・保水・団粒形成の持続効果を期待。根の探索域(外周部)に点在させ、根の「行き先」を増やす狙い。
微細分(<2mm):株元での水分保持と微生物の住処(初期活性)づくり。
所見・メモ
表面灰は軽く払うだけで落ち、炭化は均一。においの残り少なめで即時投入でも問題なし。
散布後、軽く灌水。次の降雨後に土壌温度・水分・葉色の変化を観察予定。
今後の予定
今日実施した「穴を掘り投入する方法」とは別に、掘らずに表面に撒くだけの区画を設定して比較していく。
10月:茨城大学小松崎教授による土壌調査。
収穫期前:果実肥大・糖酸バランスの推移と相関をメモ。