今日も暑い一日でした…。
昨日に引き続き春肥の施用をしたんですが、朝から汗だくでした。
こんな時に食べたくなるのがサンフルーツです!
さっぱりとした甘さと程よい酸味が特徴の柑橘です。
最近人気の甘い食味ではありませんが、未だに根強いファンの多い柑橘のひとつなんですよ。
渇いた喉を潤してくれる果汁と後口さっぱりの食味はなんともいえないですね。
このサンフルーツをまるごと搾ったジュースも人気ですが、やはり生果を食べるのが一番です!
当園では木生り完熟にしたサンフルーツを必要な分だけ収穫しています。
今の時期は果汁が多く、これから日を追うごとに果肉に含まれる果汁が少なくなり、サクッとした食感がまたいい感じになるんですよね。
この時の食味が個人的には好きで、よく食べています(笑)
汗ばむ季節にぴったりのサンフルーツ、機会があればぜひ、召し上がってみてくださいね!
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木生り完熟は分割採集によって!
本来、サンフルーツの収穫は2月中旬から始めます。
その頃に収穫したものを予措・貯蔵して共選に出荷します。
個人的にこの時のサンフルーツは食べません。
というか、食べれないことはないんですが、旨みがイマイチというか…。
暖かくなる今の時期に食味がグンと良くなってくる柑橘だと思っています。
今の時期まで木に生らしておくには分割採集するのがポイントになります。
2月中旬頃に収穫するのは、木の上の方や日当たりの良い場所に生っている実で、大きなサイズのものを選びます。
その時に残しておいた木の内側や下の方に生っている実をこの時期に収穫します。
今頃まで木に生らしておくことで、完熟になり、サイズもアップしてきます。
「収穫して直ぐに食べる!」
これが木生り完熟の醍醐味ですね!
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さっぱりとした甘さと程よい酸味のバランスが最高です!
サンフルーツの食味は最近人気の柑橘達のように甘い感じではありません。
口にしたときに感じる甘さはそれほどでもなく、酸味もあるので甘さを楽しむ感覚ではありません。
どちらかというと、一口目より二口目…。
そういった感じで、食べていくにつれ口の中に広がるサッパリ感を楽しむ感覚に近いような気がします。(上手く表現出来ませんが…。)
また、サンフルーツは外皮が厚く、中のじょうのうも厚いので少し食べづらいかもしれないですね!
食べる際は外皮をカットして剥くか、半分に切ってスプーンなどで食べるようにしてもいいかも…。
さらに、ジューシーな果肉を使ったジャムや厚い外皮を使ったピューレやマーマレードなど、ちょっと加工してみるのも楽しいと思います。
生果で食べてもよし、加工してもよし…。
色々と楽しめるサンフルーツ、今が旬ですよ!