エコプロ2025

エコプロ2025に参戦!

― バイオ炭で土壌を再生し、未来につなぐ農業 ―

12月9日〜12日、東京ビッグサイトで開催された「エコプロ2025」に出展してきました。

当園にとって、これほど大きな展示会への出展は今回が初めて。

正直、不安もありましたが、それ以上に「今、伝えたいことがある」という想いで臨みました。

今回の出展は、「令和7年度 愛媛県ゼロカーボン・ビジネスモデル創出事業」の委託を受けたことにより実現したものです。

テーマは、これまでやってきた“そのまま”

ブースのテーマは一貫していました。

バイオ炭で土壌を再生する 土が地球を救う ねのわが目指す「人と自然が共に豊かに生きる社会」

特別に作ったストーリーではなく、

日々、園地で実践してきたことを、

そのまま言葉と写真、実物で伝える展示にしました。

9日は会場設営、10〜12日は本番

9日は会場設営。

慣れないビッグサイトでの作業でしたが、仲間と一緒にブースを形にしていく時間は、すでにワクワクするものでした。

本番の3日間は、本当にあっという間。

午前中は小学生や中学生を中心に、午後からは企業、行政、団体、一般の方々が次々とブースを訪れてくれました。

「土って、そんな役割があるんですね」

「農業がここまで環境とつながっているとは思わなかった」

そんな言葉を何度もいただき、こちらが励まされる場面もたくさんありました。

仲間と一緒に伝えられたこと

今回の出展では、炭アドバイザーの猪谷氏、高槻バイオチャーエネルギー研究所の島田代表も駆けつけてくださり、一緒にブースを盛り上げてくれました。

同じ方向を向いた仲間と、同じ想いを言葉にできたこと。

これは何より大きな力になりました。

農業の話が、社会の話になる場所

エコプロという場に立って、改めて感じたことがあります。

土に向き合う農業は、農家だけの話ではない。

環境、地域、経済、そして未来の子どもたちへと、確実につながっていくテーマだということです。

この3日間で得た出会いや気づきは、必ず園地に持ち帰り、次の一歩につなげていきます。

そして、次の一歩へ

― クラウドファンディングのお願い ―

実は、今回エコプロでお話ししてきた「バイオ炭による土壌再生」や「ねのわの取り組み」を、さらに一歩進めるためのクラウドファンディングが12月5日からスタートしています。

このクラファンでは、園地や放置竹林・雑木林の整備で出た木々を炭にし バイオ炭として土に戻し 土壌環境を改善しながら、森や地域の再生につなげていく、そんな循環を、継続的に実践していくための基盤づくりを目指しています。

エコプロの会場で多くの方に「応援したい」「続けてほしい」と言っていただいたこの取り組みを、今度は一緒につくる形で進めていけたら嬉しいです。

▶ クラウドファンディングはこちら

https://readyfor.jp/projects/nenowa

▶ 「ねのわ」の想いを伝える動画はこちら

園地から始まった小さな実践ですが、

確実に広がりつつあります。

これからも、土と向き合い、人と自然が共に豊かに生きる農業を、一歩ずつ積み重ねていきます。

応援、どうぞよろしくお願いします。

作業日誌(ねのfarm・バイオ炭選別作業)

2025年11月2日 晴れ 13.8℃

園地:ねのfarm

作業内容

昨日(11/1)に窯出ししたバイオ炭の選別作業を実施。

粒径によって用途が異なるため、ふるい分けを行い大・中・小の3タイプに分類した。

大粒(左):形状や模様を活かして観賞用・花炭アートなどに。

中粒(中央):消臭・除湿・保湿効果を活かした生活環境改善資材として利用。

小粒(右):土壌改良用に最適。微生物の住処として機能する。

さらに、この選別炭の一部を、今後出展予定の**「エコプロ2025」用サンプル品**として整え、ねのfarmブランド「ne no wa」のラベル入り袋に梱包した。

所見・メモ

今回の炭は、前回よりも炭化度が均一で軽量感が高い仕上がり。

素材に使用したサンフルーツや清見タンゴールの木の違いが、それぞれの炭の質感にも表れているのが興味深い。

また、選別作業を通じて、製炭工程の中での歩留まりや粒度分布の把握が進んだ。

これにより、次回以降の生産計画や、販売・展示向けのラインナップ構築がしやすくなる。

ne no waブランドのパッケージも完成し、「炭のある暮らし」をテーマにした循環型商品の形が見えはじめてきた。