当園ではスプリンクラーの設置している園が3ヶ所あります。
これは各病害虫の定期防除の際、とても楽で時短にも繋がり、作業の省力化においてとても効果的だと思います。
しかし、効率よく散布するためには木の管理がとても重要になります。
園内の木が密植していたり、枝の重なりが多かったりすると防除しても効果はうすくなり、その結果、品質の高い柑橘が出来なくなります。
その為、今の時期は選定作業や縮伐・間伐作業がメインになります。
これをしっかり行うことで散布しても効果的になり、その結果、品質の高い柑橘の栽培につながります。
スプリンクラーでの散布は上からの散布になることが多いので、枝が重なっていたり、密植しすぎているとムラができます。
なので、散布出来ていない箇所をなくすことが必要になります。
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