梅雨の時期に大切な作業のひとつに夏肥の施肥があります。
肥料の三大要素として窒素・リン酸・カリウムがありますが、施肥する時期によってその割合が少しづつ変化しています。
そのうち窒素は果実の肥大と木の育成を助長するうえで大きな役割を果たしてくれます。また、リン酸は果実の成長には不可欠な栄養素で、カリウムは根や茎にとって大切な栄養素です。
この時期の施肥は果実の肥大促進と光合成のために大切な作業になります。
ただし、収穫時期の早い柑橘は着色の遅れや糖度の低下などの影響もあるので量と時期には注意が必要なようです。
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