黒点病1

柑橘の病害虫の中でも厄介な黒点病。
果実に発生すると商品価値を落としてしまう困った病害です。
近年消費傾向で多少の見た目の悪さは受け入れてもらえますが、それでも「ワケあり」といったようにB級品の扱いです。

この黒点病は果実や葉、そして枝に黒い点々が出来るもので、密度の低いものは黒い点々がポツポツと出来ます。
しかし、密度の高いものは雨垂の流れた跡に発生し淚斑状になります。
雨量が多く気温の高い状態になると発生しやすく、主に枯れ枝に発生し、その後、枝や葉に、そして着果してくると果実に感染します。

これを防除するために年間定期的に農薬の散布を行っているのが通例ですが、それでもなかなか発生を抑えることが出来ません。
単に定期防除を実施するだけではなく、感染源となる枯れ枝の除去の徹底は大切になってきます。
更には、その枯れ枝を作らないよう、木の内部にまで日差しが届くように剪定し、風通しもよくすることが必要です。

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