今日の作業
園地:午前中→「コミ山」にて下草の処理を実施。
あわせて柑橘の摘果作業を行った。 摘果の際、病害虫の発生を確認。

方法
下草は草刈り機を中心に、樹の周囲は手作業で仕上げ。
摘果は樹勢や果実の大きさを見ながら、過密になった部分を間引き。
病害虫の発生が確認された枝葉は、その場でチェックし記録。

所見・メモ
下草はしっかり繁茂していたが、処理後も土壌保護や湿度維持の役割は残ると感じた。
摘果中に以下の病害虫を確認:
葉の斑点症状(黒点や紫褐色斑) → ソウカ病やカビ由来の病害の可能性。
新梢の枯れ込みや萎縮 → チャノキイロアザミウマなど吸汁害虫の影響が考えられる。
薬剤による防除は行わず、発生枝の除去や下草との調和を重視して管理。
自然のバランスを活かした抑制を基本とし、益虫や環境条件による調整に期待。
今後の予定
定期的に病害虫の発生状況を観察し、被害の進行を記録。
9月中旬に再度コミ山園地を巡回し、追加の摘果や葉色・樹勢の確認を行う。
他園地(シタバタケ、ジルクミ)との比較を続け、発生傾向や環境条件との関係を整理していく。


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