清見タンゴール、摘果作業

作業日誌|2025/09/13 ウマキ(曇り 28℃)

今日の作業

園地「ウマキ」にて摘果作業を実施。

道の駅販売用に果実を収穫。

所見・メモ

今シーズンの仕上げ摘果作業が本格化してきた。

果実の大きさや形を見ながら、樹勢とのバランスを考えて仕上げを進めた。

今回収穫した果実は、道の駅「未知のエアきらら館」にも出荷予定。

観光客や地域の人々に直接手に取ってもらえる場であるため、見栄えや鮮度、香りを特に意識して収穫を行った。

直売は、農園のこだわりを伝える大切な場であり、消費者とのつながりを深める機会にもなる。

オーナー制度やSNSでの発信とあわせ、こうした販売活動を通じて信頼関係を築いていきたい。

今後の予定

摘果作業を継続し、着果量をさらに調整して品質を高める。

販売用果実の収穫タイミングを見極め、鮮度を保ちながら出荷できるよう準備を整える。

他園地(シタバタケ、ニナバなど)でも仕上げ摘果を進め、園地ごとの違いをデータ化しながら整理していく。

清見タンゴールの摘果はあと2ヶ月で仕上げます!

清見タンゴールの日焼け

今シーズンの清見タンゴールの着果量は全体的には多めになっています。
昨年は少なかったので、その反動だと思いますが、それでも少ない木は見事なまでに生っていません。
これまでもこの園地の清見は、若干ですが隔年の傾向にありました。
剪定の仕方が悪いのかどうなのか分かりませんが…。

2年前の台風の影響で木がダメージを受け、葉が極端に少なくなり、昨年は全く実が生らなかったんですが、今シーズンは若干ですが、上向いて来ました。
それでも葉の少ない木があり、それらは着果量が極端に減少しています。
なるべく新芽を出させるような剪定をしてきたので、その効果も少しは出ているようで、着果量の多い木はとんでもないくらいに生っています。

このような状況の中で摘果作業をしているのですが、昨年は少しでもサイズを良くしょうと早めに摘果したことで着色不良の影響が出ました。
もちろん、着色が悪かったのはそのことだけが原因ではないと思います。
昨年の秋頃は暖かく、雨の多い日が続き、結果的に着色を遅らうようです。

昨年の状況を考慮して、今シーズンは摘果のペースを遅くして後期重点摘果を実施するようにしました。
この方法だと玉太りは若干悪くなりますが、実が多いことによりストレスを与えることが出来るので着色は進むと考えています!

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