2025年11月3日 曇り 19.2℃

園地:ウマキ(太田ポンカン)

作業内容

今日は道の駅きらら館への補充のため、太田ポンカンの摘果玉を収穫。

摘果とはいえ、あと2ヶ月弱で本格的な収穫期を迎える時期。

果肉の状態を確認するために、小玉とレギュラーサイズの2種類をカットして比較した。

結果は、酸味はまだしっかりしているが、エグ味がかなり減少。

果肉の色づきも進み、自然栽培ならではの“やわらかな酸味”が感じられる段階に。

このタイミングの摘果玉が地元で人気を集めている理由も、この“果肉の美しさと味の変化”にあるのかもしれない。

所見・メモ

・果皮はまだ緑が強いが、果汁量が増し、果肉の張りも良好。

・自然草生による水分バランスが適度に保たれ、樹勢も安定している。

・今回の収穫分は、きらら館の直売所で販売予定。

地元客のリピート購入が多く、試食を通じたファンづくりにもつながっている。

これからの約2ヶ月は、味の乗り方を見極めながら、

樹上での熟成を進めていく大切な期間になる。