採り残したサンフルーツはサイズアップの傾向に!

最適なサイズ

サンフルーツの収穫もいよいよ総採りに入りました。
大きいものや小さいもの、外観のあまり良くないもの等、全て収穫しています。

分割採集しているのでほとんどの実でサイズアップの傾向はみられるものの、やはり小さいものも残っています。
また、外観が悪く精品として扱えないものも残っていますが、全て残さず収穫します。

外観が綺麗でサイズもLサイズ以上のものは店頭販売やネットでの販売、または市場へ出荷します。
そして、ジュースにも加工する予定ですが、どれくらいの量をジュースにするのか思案中です。
サンフルーツの食味を十分味わっていただくには生食がベストだと考えています。
しかし、いつまでも生で食べれるワケではないので、ジュースにすることも考えておく必要はあると感じています。

とりあえず今シーズンは長い期間、生食で食べて頂くために木で完熟させ、できる限り美味しい状態なった時に収穫するよう作業して来ました。
その結果、ネットや店頭販売での反応も良好で、手応えを感じています。
今のところ、それほど食味が悪くなってきた様子はないですが、これからどれくらい続けることができるのか…。
実食を続けながら様子をみていきたいと考えています!

 

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残った実には福があるのか…!?

残ったサンフルーツ分割採集をして残った実…。
本当に終盤になってくるとポツポツ程度しか残っていません。
この様な残り方をしている実は確実にサイズアップしています。

サイズアップすることはいいことなのですが、サンフルーツの場合、大きくなり過ぎるのは良くありません。
それは、「すあがり」するのが早くなるから…。
つまり、果汁がなくなるのが早くなり、最悪の場合、パサパサになってしまいます。
この状態になるとサンフルーツの生食としての価値はなくなります。
なので、程々の大きさがベストなんです。
その大きさは約10~12cm程度がベストだと思います。

そのシーズンによって気象条件が変わるので思い通りに行かないことのほうが多いのですが、今シーズンは平均すると大きくなりすぎているようです。

 

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日当たりの良くない場所の実はサイズアップしていないようです。

小さなサンフルーツ柑橘の成長には太陽の日差しがとても大切です。
このサンフルーツも太陽の日差しを浴びた実の方が成長が良く、サイズアップや食味の良さが際立ちます。

なので、日当たりの悪い場所に生っているものは、分割採集した後でもそれほど大きくなっていません。
しかし、熟すのが遅いのですあがりするのが遅く、長い期間生食用として楽しむことも出来ます。
また、日焼けによる症状も少ないので、外観が悪くなる実が少ないのが現状です。

これらのことから、日照時間の多い木から収穫し、最後に日陰になった部分の実を収穫するのが良さそうですね!

大人な味わいのサンフルーツが人気です!

ちょっぴり酸っぱくて後口の良い甘さが人気のサンフルーツ。

佐田岬半島の厳しい自然の中で育った格別な食味…。

最近の柑橘は甘いのが多い中で、酸味の効いた昔懐かしい味わいが特徴の柑橘です。

「甘いだけの柑橘はちょっと…。」

そんな方におすすめのサンフルーツ、この機会にぜひお試しください!


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