電気柵の電圧チェックはこまめに!

電池交換

本当に暑い日が続いていますね…。
このところ雨も降らず、柑橘の木への影響が懸念されます。
そんな中、雑草だけは衰える気配がありません!
なんなんでしょうか…。

この時期に注意しておきたいのが電気柵の電圧です。
こちらが思うよりも雑草の伸びが早く柵線に触れていることがあります。
そうなると電気柵の電圧が弱まり、効果が薄くなります。
また、漏電などにより全く電気が流れていなかったりすることもあり、柵線のチェックはこまめに行うことが大切です。
電圧が弱っている時にイノシシなどが触れても効かないと怖がらなくなり、頻繁に柵内に侵入してくることが考えられるので、一度でも侵入させてはいけません。
この柵線に触れると恐いというイメージを植え付けるためにも十分な電圧を流しておくことが、イノシシなどの害獣対策としては重要なポイントになります。

また、暑くなると電池の消耗も早くなるような気がします。(気のせいかもしれませんが…。)
電池を使用した電気柵を設置している園では電池の消耗も合わせてチェックすることが大切ですね!

 

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今の時期は雑草の伸びる早さに注意が必要ですね!

柵線のチェック除草作業をしてから10日程しか経っていないのに…。
そんな思いをすることがよくあるのが今の時期です。
とにかく雑草の成長の早さには驚かせられます!

雑草の種類にもよりますが、真っ直ぐに伸びるイネ科の植物は少し伸びると柵線に触れてしまいます。
作戦に触れると電圧が弱くなります。
更には線の劣化にも影響を与えると思われ、劣化した線では通電する電圧も低くなり、イノシシなどに与えるショックも弱まってくるので、要注意ですね。

よく柵線の周りの雑草が枯れているのを見かけることがありますが、これは電気が流れているので触れた際に枯れたものだと思います。その分、電圧が弱ってきている証です。

見回る期間を短くして、作戦に触れていないかチェックすることが大切です!

 

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ショックテスターを使って通電状況を確認する。

電圧のチェック電気柵はやはり電圧の強さが決めてです。
弱い電圧ではイノシシのような動物には効果を期待することが出来ません。

その電圧の強さをチェックするのは検電器が便利ですよね!
当園の電気柵はゲッターという商品を設置しています。
それの検電器がショックテスターというもので、地面にアースを差込み、テスターを柵線に引っ掛けてチェックします。
強・中・弱の測定が可能で、経験上、電圧の状態が弱ではほとんど効果がないように感じます。

電気柵の能力を十分に活用するには柵線が他の物に触れたり漏電していないかをチェックし、ショックテスターで電圧の状況を確認することがベストだと思います。
イノシシなどの被害を防ごうと思うと想像以上に細やかな作業が必要です。
気を抜くことなく、全力で挑んでいく覚悟が大切ですね!

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