今日の作業
午前:ねのfarmにてバイオ炭の炭出し作業。
午後:デコポン園(ジルクミ)にてバイオ炭投入を実施。
バイオ炭投入量:7kg

方法
炭出し(ねのfarm)
前日に炭化した原木を炉から取り出し。
大きさや状態を確認し、粒径ごとに選別作業を開始。
バイオ炭投入(ジルクミ)
ふるい分けた炭をバケツで運搬。
滴下位置を基準に、穴埋め方式と地表撒き方式を併用し投入。

所見・メモ
炭出しでは形状がしっかり残り、扉を開いた時は炭化状態も良好なものが多かったが触ると砕けるケースも相変わらず多かった。粉化は比較的少なかったが歩留まりは少なかった。
デコポン園のジルクミは、これまでの試験区と同様に、穴埋めと地表撒きの比較を継続する形で投入。 作業効率と炭の効果の両面を考え、今後は区画ごとに明確なデータを蓄積していく必要性を再確認。

今後の予定
炭出し後の炭を定期的にふるい分け・保管し、投入のタイミングに合わせて使い分ける。
ジルクミでの穴埋め方式/地表撒き方式の効果比較を観察。
9月中旬:簡易計測(地温・浸透性・葉色SPAD値)を予定。
秋以降:果実の肥大と樹勢推移を継続記録。