またまた積雪になっている佐田岬半島です。
この冬は本当に雪が多く、そして積雪になることが多いですね。
収穫作業が遅れてしまっていて困っています。
今日、午前中は天草の発送作業をしました。
今シーズンの天草はちょっぴり酸味が残っているものもありますが、全体的に口当たりが良くなっています。
これから時間が経つにつれて酸味が抜けてきて甘味が増して来ます!
天草特有のゼリーのような果肉とジューシーな味わいが引き立ってきますよ♪
この天草、まだ生産量が少なく希少品種のため、まだ食べたことがない方も多いと思います。
この機会におひとついかがでしょうか!?
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発送日の朝に箱詰めするのが定番です!
当園では、お客様からのご注文の連絡があった時点で箱詰め作業を行います。
前もって箱に入れるよりも傷みが少ないのが要因です。
やはり、貯蔵している環境と箱詰めされている環境とでは柑橘に与える影響は違ってきます。
箱詰め作業をする際、傷みがある果実等の選別をしながら詰めていくのですが、全てが手作業です。
中には味やサイズにバラつきがある場合がありますが、ひとつひとつ丁寧に選別することで傷みの少ない果実を積めることが出来ます。
また、毎回実食してから詰めるので食味の確認も出来ます。
これも小規模農家だから出来ることなんでしょうが…。
毎回、送る方のことを想いながら箱詰めしています!
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今シーズンはいい感じの小玉サイズに…。
天草という柑橘はご存知ですか!?
とても果汁が多く、口当たりの良い甘さが特徴です。
また、外皮が薄く、手でむくことが難しく、カットして食べるようになります。
この天草、大きさによって食味が変わってくるところがあります。
大きすぎる果実の場合、味が薄味になる傾向があり、外皮や中のじょうのう(内皮)が厚くなることがあります。
また、小さすぎるものは酸味が抜けにくい反面、外皮や中のじょうのうが薄くなるようです。
そのようなことから、個人的にはS・Mサイズが一番美味しく感じることができるのではないかと思います。
昨シーズン、この手頃なサイズの天草を確保することが難しく、結局、少量販売となってしまいました。
しかし、今シーズンはいい感じのサイズの果実をある程度確保することが出来ました。
今は少し酸味の残るものもありますが、時間の経過とともに果実の紅も濃くなり、それと同時に酸抜けも進み甘味が増して来ます。
また天草を食べたことがないという方、この機会に味わってみてくださいね!