今、サンフルーツをメインに収穫しているのですが、着色不良とサイズが小さいので少し離れた園に移動。
といっても、同じ園内で畑の向きが少しだけ違うんです。
ここでの状況はといいうと…、
「着色は進んでいますが、サイズが小さい。」
この場所は日当たりが良いので、着色は進んでいたようですが、摘果作業を十分にしていなかったので、サイズが小さくなったようです。
やはり、摘果作業をちゃんとしておくと、サイズが揃ってくるのはもちろん、全体的に綺麗な果実の割合が多くなります。
今となってはどうしようもないですが、来シーズンの課題としておくことにします!
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同じ園内でも向きが違うと着色は進むんです!
今、収穫しているサンフルーツ園には、少し離れた場所にもサンフルーツを栽培している場所があります。
といっても、同じ園内にあるようなもので、距離にして20mも離れていません。
こちらの方が少し海抜が高くなっているのと、日照時間が違っていて、少しですが西陽も当たるような向きになっています。
その影響だと思うのですが、例年、こちらの方が着色が進んでいます。
ちょっとした向きの違いがあるだけでそこで育った果実に差が出てきます。
本当に自然の与える影響が大きいことを実感させられますね…。
ただし、四方が雑木林に囲まれているので外観の悪い果実が多くなってくるのが気になるところですが…。
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柑橘の品質は摘果作業によって差が出るんです!
春に花を咲かせた柑橘は梅雨前くらいから実になり、少しづつ大きくなってきます。
その時期に合わせて摘果作業をするのですが、この摘果作業の精度によって果実の品質にも差が出て来ます。
摘果するのは外観が悪かったり、実を着け過ぎている枝の実をバランスよく整えるため不要な果実を摘み落としておきます。
こうすることによって収穫の際に、外観が綺麗でサイズも整った果実にすることが出来ます。
もちろん、摘果作業をしてもその後の成長段階に置いて病害虫の被害にあうこともあるので一概には行きませんが…。
しかし、摘果作業をちゃんとした木とそうでない木の果実を比べるとサイズのバラツキや外観の良さにも差が出てくるのは事実です!
来シーズンは摘果作業をもっと充実させておかないとイケないですね…。
今シーズンの反省点のひとつです!