今日の作業
午前:園地「ニナバ(清見タンゴール園)」にて摘果作業。
共同選果場基準に従い、規格外果を中心に整理。
午後:園地「シタバタケ(デコポン園)」にて仕上げ摘果。
作業の合間に、先日地表撒きしたバイオ炭の様子を確認。

方法
ニナバ園:果実の大きさ・形・病害状況を確認しながら基準に合わせて摘果。
シタバタケ園:仕上げ摘果を実施。併せて、炭投入後の状態を観察。地表撒きしたバイオ炭は下草に覆われることでしっかり固定されており、雨風による流亡の心配は少ないと感じた。

所見・メモ
清見タンゴールでは果実肥大が順調で、摘果によって残した果実の品質向上が期待できる。
デコポン園では炭の存在が自然に土壌と一体化しており、微生物や下草との共生も進みそう。
今後は降雨後の水はけや、葉色の変化とあわせてバイオ炭の効果を確認していく必要がある。
今後の予定
9月中旬に再度園地の点検を行い、炭の定着状況と果実の生育を比較調査。
各園地ごとの摘果進捗を整理し、10月初旬に全体のバランスを見直す。




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