摘果作業

樹勢の弱っている木はそろそろ仕上げ摘果をしてみます!

清見タンゴールの摘果

清見タンゴールの摘果作業。
今の時期はまだ粗摘果なんですが、樹勢の弱っている木は来シーズンのことを考えてそろそろ仕上げ摘果をしてもいいかなって感じです。
特に葉が黄色くなっていたり落葉している木は早めの方が良さそうな感じです。
特にお盆前にチェックしてきた園地は急いだほうが良さそうですね。

しかし、タイミングが早くなり過ぎると夏芽が発生します。
この夏芽が伸びてしまうと糖度の高い実はできないともいわれているので、摘果を一気に進めてしまうことは厳禁です。
でも、来シーズンのことを考えれば樹勢の回復を図った方が良さそうにも思うのですが、今の時期は我慢することが大切なようです。
といっても、除草作業を中心に摘果しているので一気にはできないんですがね(笑)
今回は樹勢が弱っていることもあり、摘果を急いでもそんなに夏芽を出すことはないと思うので、木を選んで進めていこうと思っています。

そして、今後の雨の状況にもよるんですが、摘果が早過ぎると実の肥大化が進み、規格以上に大きくなりすぎると商品価値が下がるので注意することが大切ですね。

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摘果作業を怠ると精品率は下がります…。

三個生り

今、サンフルーツをメインに収穫しているのですが、着色不良とサイズが小さいので少し離れた園に移動。
といっても、同じ園内で畑の向きが少しだけ違うんです。

ここでの状況はといいうと…、
「着色は進んでいますが、サイズが小さい。」
この場所は日当たりが良いので、着色は進んでいたようですが、摘果作業を十分にしていなかったので、サイズが小さくなったようです。

やはり、摘果作業をちゃんとしておくと、サイズが揃ってくるのはもちろん、全体的に綺麗な果実の割合が多くなります。
今となってはどうしようもないですが、来シーズンの課題としておくことにします!

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