今回のジュース加工用の清見タンゴールは約400kg!

加工用清見タンゴール

そろそろ果実の販売も終盤になって来ました。
こうなると加工品の出番になります。
当園ではジュースに加工しているのですが、使用する果実は清見タンゴールとサンフルーツです。

実は今日、その清見タンゴールを加工場に搬入して来ました。
用意した清見タンゴールは約400kg。
予定より少し多くなりました!

十分に熟成させた清見タンゴールは最高の味わいになっていることと思います。
さて、どのようなジュースになってくれるのか…。
今から楽しみですね!

 

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今シーズンの加工用清見タンゴールは小さめ…。

 

小玉清見タンゴール清見タンゴールの美味しいサイズとは…!?
一般的には直径が10cm程度のものが良いサイズと言われていますが、個人的にはもう少し小さなSサイズの方が食味は良いように思います。

しかし、ジュースに加工するとなるとどうしてもランクの落ちる果実を搾る場合がほとんどです。
生食で食べれる物はそれが一番なので…。
いくら外観が悪くても、また、サイズがバラバラでも、じっくりと熟成させることで食味は良くなると思っています。
正直、今の時期まで熟成させると傷みが出てきて食べれなくなるものも出てきます。
しかし、そのロスを考えても熟成させる価値はあると思っています…。

また、今シーズンの清見タンゴールは着色が悪くいつまでたっても熟れなくて困ってしまいました。
結局、この時期まで待っても着色しない物はもうダメなんだろうと思っています。

ジュースを搾る際の果実の状態といえば、先ずは熟していることです。
そして、外皮が薄いこと…。
皮が薄いと苦味成分の排出量が少なく、反対に厚い場合が甘さよりも苦味のほうが強く感じると思います。

 

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熟成した果肉はゼリーのような食感に!

清見タンゴールの断面今日まで熟成させた果肉。
一応、試食してみましたが、とにかくジューシーなのに口の中にひろがる甘さがなんとも言えなかったですね!

気になる外皮も薄く、それほど気になることはなかったので、ホッとひと安心です。
また、果肉はトロトロになっていて果汁がとても多いのが特徴で、これを搾るとどのような味わいになるのか、それが楽しみです。

基本的に柑橘は生食が一番だと考えていますが、これからの時期は食べれるものが少なくなります。
そんな時期にジュースで味わうことが出来れば、それはそれでありのような気がします。

生食同様、後口の良い甘さがジュースになっても感じることが出来れば最高ですね!

ジューシーで爽やかな甘さが特徴の清見タンゴール。

後口がよく爽やかな甘さが特徴の清見タンゴール!

その一大産地、愛媛県西宇和郡の中でも特に美味しいといわれるのが佐田岬半島の宇和海側の段々畑で作られる清見タンゴールです。

厳しい自然環境の半島の急斜面に作られた段々畑で育てられた果実は格別です。

この機会にぜひ味わってみてください!


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