当園最後の柑橘、清見タンゴールの販売がいよいよ本格的になって来ました。
今シーズンは擦り傷と黒点病の被害にあっているものが多くあります。
食味の方は口当たりは良く、酸抜けも進んでいます。
ネット販売の方は小玉(Sサイズ)を中心に、擦り傷や黒点病、ヤケ果などの「訳あり商品」を販売致します。
心配していた着色不良は貯蔵期間の間に随分解消されました。
外観は悪いですが食味は良く、果汁も多いのでとても食べやすくなっています。
これからの時期、サッパリとした甘さとジューシーな清見タンゴールがいいですね!
佐田岬半島の先端部で栽培された清見タンゴールは一味違います…。
この機会にぜひ、お召し上りください。
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減農薬栽培がアダになった感じの今シーズン…。
登園の柑橘栽培は除草剤を一切使用せず、減農薬栽培を目標にしています。
中晩柑最大の病害といわれる黒点病。
その黒点病の予防のために定期的に農薬を散布するのが通例になっていますが、当園ではその回数をできるだけ少なくしています。
ところが、昨年の春と秋口に雨が多かったこととその時の気温が比較的高かったこと、そして、秋の2度の台風による影響で、黒点病の発生や擦り傷が着いた果実が多くなりました。
今まで清見タンゴールを栽培してきて最も被害が多かったシーズンになってしまったようです。
黒点病対策としては色々と取り組んではいるのですが、予期せぬ雨量や気温の高さによって発生率が上がったことによって被害が広がったようです。
減農薬に取り組むこともそうですが、園内を乾燥させることにも取り組んで行くことが大切なのかもしれません。
一度雨が降ると湿気がこもり病害の発生を助長していることも考えられます。
様々な対策が考えられますが、風通しを良くし、乾燥した園内であるように管理していくことが重要だということを実感しました。
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これからの季節にピッタリの清見タンゴール!
これから蒸し暑い時期になってきます。
この時期におすすめしたい柑橘のひとつが清見タンゴールです。
サッパリとした甘さで後口の良い柑橘で、暑い時期は少し冷やして食べるとさらに美味しさがアップします。
お風呂上がりに少し冷やした清見タンゴールを召し上がる方も多いようです。
甘いだけではなく、ちょっとした酸味があることでさらに美味しさがアップするのだと思います。
また、果汁の多いのも特徴のひとつで、口にしたときの溢れんばかりの果汁は清見タンゴールならではですね!
佐田岬半島の自然の恵みをいっぱいあびた清見タンゴール!
この機会にぜひ、お召し上りください…。