2年目のシーズンに突入したライムにも新芽と蕾が!

ライム園

今シーズンで2年目に入ったライム…。
この春も新芽がしっかりと着き、順調に伸びています。
さらに、昨シーズンはほとんど見られなかった蕾もチラホラ確認することが出来ます。

今年の冬、連日の寒波の到来と強い風の影響なのか、葉が落ちてしまいました。
やはり、気温と風がライムの成長には大きく影響してくるようです。
気温に関しては比較的温暖な園なので、暑すぎず寒すぎずといったところなので、大丈夫だと思います。
この冬のような寒さが毎年おこるようだと問題ですが…。
そして、風対策として、この春に防風垣用の杉の木を植え付けました。
防風垣は風を防ぐことはもちろん、塩害の防止にも効果的です。
この杉が防風垣の役目を果たしてくれるには年数が必要ですが、将来的には機能することでしょう!

ライムの木の上半分ほどの葉がなくなってしまったものもありましたが、枯れ込むことはなく新芽を着けてくれたので一安心です。

 

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ライムは風の影響を受けやすいのかも…。

ライムの新芽今年の冬、冷たい風が強く吹き続けたことが影響したのか、ライムの葉が落ちてしまいました。
木の上半分位の葉がほとんど落ちてしまったんです。
葉が落ちてしまったときは慌てましたが、少し様子をみていたのですが、枝のかれるところまではいかない状況だったので、そのままの状態で春を迎えることにしました。
もちろん、数本の枝は枯れていたので切り落としましたが…。

すると、この春に新芽が出来て、順調に成長し始めています。
とりあえずはホッとしましたが、これからはカイヨウ病を発症させないようにしないとイケナイですね。

ライムは無農薬栽培が基本です。
その為、実を着けさせるまでに防除出来ることはやっておく必要があります。
そのひとつがカイヨウ病の予防で、2シーズン目に入った今年、数回に渡ってICボルドーを散布して防除したいと思っています。

 

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蕾はついても摘蕾して着果させません!

ラウムの蕾柑橘の場合、苗木を植え付けてから3年は実を着けさせないようにします。
これは、木の成長に栄養の全てを使うようにしたいためで、実を着けさせてしまうとそちらに栄養分が使われるので、それを防止するためです。

ライムも同様だと考えています。
着果させるのは3年目からで良いと考えていますが、木の成長具合をみてから着果させるタイミングを考えたいと思っています。

ライムがここ佐田岬半島の自然の中でどのように適応してくれるのか楽しみですが、防風対策が重要なポイントになってくるのはこの冬場に経験した落葉で実感しました。
対策が後手に回った感がありますが、仕方ありません…。
今後、注意深くみていきたいと思います!

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